昨夜は珍しく早めに寝ようと思った矢先、久々の地震予告。数秒後にぐらっと揺れが・・・先に寝ていたGONTANも妻も飛び起きてきました。結局寝たのは1時近く、遅く寝たにもかかわらず、今朝は6時に目が覚めることに。何をするでもなくイーゼルの前に座り、描きかけの油絵に筆を入れたり、パソコンを始動したり。ドアホンが鳴り8時半の早い時間帯にも関わらず、ヤマトの配達便が・・・。肖像画依頼を頂いていた方から資料写真が届きました。今後も早起きを続けないと仕事がこなせなくなりそうです。たわけたことを云っていますが仕事を頂けることに感謝の一言です。有難うございます。
肖像画教室でお伝えしていること。肖像画を通して社会と関わることができます。お描きした方に喜んで頂ける充実感を味わえます。ただ家で、サークルで絵を楽しむこともいいのですが、もっとぐっと突き進んで楽しい世界へ飛び込みましょう。そんな方針で肖像画教室、むしろ”肖像画塾”といった感じかもしれませんが、個々の個性を生かした肖像画の習得を後押しさせていただいております。
長年絵の世界で活動されている方もおられる中、私は新参者と言っていいかもしれません。最近噂では聞いていたものの・・・絵の世界で純粋に美を追求している方には敬意を払うのですが。一方ありがちな経済活動の欠落。素晴らしい絵を描けば世の中が認めてくれて、将来報われると思いこんでいるのかもしれません。宝くじに当たる確率くらいなものに多くの作家さん(関わる家族の方も)が時間を費やしています。自信があるのであれば画廊さんや画商さんに頼っている時代ではないのでは?世に知れている売れているある作家さんの言葉にはこんなものが、自分をいかに売り込むか自分の作品をいかにアピールするか、プレゼンできるかというような趣旨の事を力説していたことを記憶しています。私はまだまだ全然及びもしませんが、かろうじてぎりぎりの線で自分のことは他人に迷惑をかけづ自分でこなしているようです。
団体によっては審査の点を多くもらうために手直しをしてもらい、そのお礼なるものが最終的に異常に高価につくらしいです。(それは金銭的なもの意外にも人格的にも自尊心がダメージを負うのでは)相対し、いろいろな名誉ある賞を頂いているにも関わらず現実なかなか絵が売れない大先生の隠れた収入源にもなっているようにも思えました。おかしな図式に目をやるつもりはありませんが、一歩引いて冷静に考えると美辞麗句の裏で意外と絵の世界も政治の世界や一般社会でありがちな出来事がしっかり当てはまるようです。人間がやっていることと言ってしまえばそれまでですが。(こんなこと当たり前かッ!)信じる道を、姑息な手段を身につけることなく、しっかり自分を見失なわないように絵の世界、肖像画の世界で細々でも生きていきたいと思います。最近偉そうに批評めいたこんなことばかり書いていますが、最近予想だにしなかった出来事をきっかけに、深く理解できた事があったからでしょうか。どうしたんでしょう?ガス抜きというやつですか。(たまには自分を許しましょう。自分って意外と、イイ大人にも関わらず子供!?と思える間抜けなところを自覚!)
追記:美術業界に詳しい方にご指摘を頂きました。”↑のようなことは常識デス”。吉田先生の方がむしろ特異な存在ですよ。とあっけなく云って頂きました。仕組みまで解説して頂き・・・、どうしたものでしょうか。この話題はこれで終わりに。
本日の結論!画家という職業の者は作品のこと以外は内側に目をむけず、視野を外へ外へとを向けましょう!
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