あなたの想いを描く吉田肖像美術”四方山話”

肖像画家のたわごと・日常便り

ご家族の一員ペット肖像画のご依頼はウイングエレガンスへ!

2011年08月16日 | 肖像画

  

詳細はクリック吉田肖像美術

ペット肖像画制作用の資料写真をご丁寧にアトリエまでお持ちいただきました。ワンちゃんの家族構成やエピソード等お聞きしたり、いろいろなお話の中でワンちゃんへの並々ならない愛情が伝わってきました。生後数十日で亡くなった子供や里子に出した子供を含め5匹をお描きします。とても物腰の柔らかい紳士的な方でお話も弾み、お友達的な感覚にさえなってきたほどでした。幾つかの制作中の案件もあり2か月ほどの制作期間を頂きました。制作期間中またお会いすることになると思いますが、よろしくお願い致します。肖像画の完成を楽しみにして頂けている分責任重大ですね。頑張ります!当初F10号のお話でしたが、アトリエにあるワンちゃんの肖像画を見て頂き、F15号にサイズアップ、さらに今回は細密仕様となりました。忙しくなることに感謝!

現在制作中の肖像画ですが、お預かりしているお写真に手の部分の資料がないのですが、手を描きこむことで実在感を出したいと思っています。お人柄も表現されてしまう大事な手の表現に、資料集めも含め現在試行錯誤中です。コンテ鉛筆の跡が迷走ぶりを語っていますね。

肖像画に求められる第一の条件は勿論ご本人に似ていることです。お写真を元に制作することが中心になりますが、有名な写真家の方の名言で”写真は時には嘘をつく”といったような言葉があるように、写真はあくまで一瞬を切り取ったものです。其の数秒後に、あるいはその数秒前の表情が一番その方を云い現わす表情だったかもしれません。それを探ることも肖像画家の大事な仕事です。お写真のように描くことも大変な技術ですが、突き詰めても究極はお写真のままでいいことになってしまいます。絵としての優雅さ、色気みたいなものがよりその方を美しく語るものになると考えます。細密画を描かれる作家さんのようにキャンバス下地の表面のつるつる感にはあえて拘りません。油絵独特の凹凸感は体臭みたいなものもで、描かれている方の呼吸感といった感じです。面相筆の扱いには苦労しますが・・・。

・・・夜の部は、住まいマンション隣徒歩数歩の”田原坂”さんへ・・・

 

肖像画のお問い合わせは フリーコール  0120-945-655 

 

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