里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

詩情と懐古の情を撮り込む散歩道

2008年12月09日 | Weblog
(二日遅れの日記) 12月7日(日)快晴・冷たい風
尻痛の影響で山に行けず近隣を軽く散歩、時季外れの菜の花に遇い
見上げれば16時の半月が。思わず文部省唱歌「朧月夜」を口ずさむ
歩いて程なく幼稚園の玄関で子を背負うブロンズ像に出逢い、お袋に
面影をダブらせ、童謡の「赤とんぼ」を歌いながら、幼児期を懐古する


   ♪菜の花畑に 入日薄れ 見渡す山の端 霞ふかし
       春(冬)風そよふく 空をみれば 夕月かかりて 匂い淡し

 田圃の畦道で、二株だけの早咲き(?)の菜の花に夢中でシャッター

春の朧月ではないが午後のソフトな半月が朧月を思わせて・・

♪夕焼け小焼けの赤とんぼ 負われててみたのはいつの日か♪

   (20年12月7日撮影・新治市民の森とあすか幼稚園にて)