里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

手にとるな やはり野に置け 蓮華草

2013年01月23日 | Weblog
         手にとるな やはり野におけ レンゲ草
座間谷戸山公園は広い園内に案内標識が充実していて大変歩きやすい
標識に書かれた洒落た俳句が目をひく。昔、どこかで読んだ記憶がある
公園管理の人が「自然の中で咲く蓮華草が美しいのと同じように遊女は
色町にいてこそ美
しく見える」ということから 俳人・滝野瓢水が遊女を
身うけ
しようとした友をいさめた句である事を教えてくれた。洒落た句です

播磨(兵庫県)の俳人・滝野瓢水の句を引用した注意看板         

数ある別の入口の案内。(左の石柱はここが本堂坂を教えてくれる)

標識が多く、広い園内を迷う事がなく助かります

知識も与えて貰えます

カントリーヘッジ(春になったら何が出てくるか?めくってみたい)

(25年1月20日撮影・県立座間谷戸山公園にて)