更新サボっていたので続けていきまーす
スポニチ「YAZAWA MAXIM 矢沢の金言」第5弾
(7月12日号より一部抜粋)
1977年8月26日、武道館の観客数は1万3211人。
入場できなかった約2000人が会場の外で、漏れてくる音に熱狂した。
うれしかったね。パツンパツンの超満です。
外タレじゃなくたって、俺たち日本のロックだってワンマンでやれるんだ!って。
この時からジャパニーズロックの自負は俺の中に生まれていたのかもしれない。
だから
「武道館は成し遂げたんじゃない。ここから新たなスタートを切ったんだ」と言って、
翌年にもっとデカい後楽園スタジアムに挑戦。
一気に4万人以上を動員した。
「時間よ止まれ」のNo・1ヒットもあり、翌79年にはナゴヤ球場でもライブをやった。
長者番付でも1位になり、日本でロックがビッグビジネスになることを
初めて証明したんだ。
一気にアーティストとしての階段を駆け上がっていく中、
ロックという音楽自体も日本でメジャーになり、
曲の権利を持った俺自身も、誰にも頼らず自力で新しい扉を開けられるようになった。
人生は「成功と自立」がリンクしていなければダメだ。
誰かに頼ると、そこが弱点になるから――。
ライブはその後も、東京ドームや日産スタジアムなど
5万人を超えるところでもやってきた。でも、やっぱり武道館は特別です。
360度ぐるりと囲んだ客席はステージと本当に近く、あの臨場感はどこにもない。
45年間、惚(ほ)れて惚れ抜いた矢沢の武道館。
そこには「日本のロックの新たな扉」を、ともに開いてきた“相棒”って意識もある。
ほぼ毎年ライブを年末にやって通算で146回。
「永ちゃんの歌、聴かないと年越せないよ!」って声。
矢沢、バッチリ受け止めています。
45年前は外タレばっかでシャクだったけど、
今はコロナにいつまでも邪魔されるのもシャクなんで。
そろそろ通算150回、キメないとね。
これって・・今年の秋ツアー決定って事ですよね
いよいよ武道館150回
武道館100回の時も感慨深く感動的でしたが
150回を迎える日が、もうすぐそこまで来ているなんて
本当に素晴らしい
永ちゃんの日々の努力の賜物ですね