「シネマトゥディ」より・・・
チェック:昭和40年代に社会現象を巻き起こし、
戦後最大のヒット作に数えられるボクシング漫画
「あしたのジョー」を実写映画化。
『ピンポン』でスポーツ漫画とCGの融合を評価された
曽利文彦が監督を務め、
主人公・矢吹丈が運命のライバル・力石徹と出会い、
やがてリング上で雌雄を決するまでを
最新CG技術も駆使して活写する。
ジョーを山下智久が演じるほか、力石徹を伊勢谷友介が熱演。
徹底的な役づくりで生まれた究極の肉体美も見逃せない。
ストーリー:東京の下町で捨て鉢な生活を送る矢吹丈(山下智久)は、
元ボクサーの丹下段平(香川照之)に
ボクサーとしてのセンスを見いだされるも、
問題を起こして少年院へ入ることに。
丈はそこでプロボクサーの力石(伊勢谷友介)と運命の出会いを果たし、
やがて少年院を出た彼らは良きライバルとして
ボクサーとしての実力を磨いていく。
どうしても私
この手のボクシング映画(ロッキーやミリオンダラー・ベイビー)に
惹かれてしまうのです
子供の頃(1968年から少年マガジンに連載)夢中で読んだ
「あしたのジョー」の実写版ですが
主人公3人はイメージそのものでビックリ
特に特殊メイクも有って香川照之さんが
どこから見ても丹下段平そのものなのです
少年の頃からボクシングに夢中で具志堅さんの大ファンだったという
香川さんのハマリ役でしょうか
そして・・
まるで劇画から抜け出たようなジョーそのものって感じの山下君
過酷な減量で痩せこけた力石徹を完璧に作りあげ
スゴミさえ感じる伊勢谷さん
以前「龍馬伝」の撮影で・・
福山龍馬が高杉晋作役の伊勢谷さんが
あまりに痩せてしまったのを見て
「本当に死にそうだよ・・」って言ったとか。。。
試合前のトレーニングシーンは「ロッキー」や「ミリオンダラー・ベイビー」でも
おなじみの見せ場で・・山下君は本当にカッコ良い
原作は高森朝雄(梶原一騎)さん
なので・・ストーリーは完璧です
それと、
エンディングに流れる宇多田ヒカルさんの主題歌も素晴らしい
今まで私、宇多田ヒカルの曲でピンと来るものが無かったのですが
この「Show Me Love」は良かったぁーー