ひろみの「PM9」

YAZAWAなライブとYAZAWAな言葉
永ちゃん最高~!!
マジな永ちゃんに、どこまでも付いて行きます♪

1998年は大事件発覚・・・!!

2008年02月24日 15時32分07秒 | 矢沢語録
今日は朝から凄い地吹雪が続いていました・・
各地で交通が大混乱・・
午前中は千歳空港も閉鎖されてたみたいです


永ちゃんのライブDVD・・
1997年まで見て来ましたが・・
1998年は前半がライブハウス・ツアー
後半は通常のホールやアリーナツアーに戻っています

札幌は11月17日18日・・雪の真駒内アイス・アリーナ!
セットリストは懐かしい曲が多く・・会場のテンションは最高潮
みんなノリノリ 大合唱だったのを思い出しましたぁ

この年の1月には例のオーストラリア詐欺事件が発覚してたのに
ステージでは、そのショックを微塵も見せず・・
バリバリの永ちゃんなのでした



私の選んだ矢沢語録

「アー・ユー・ハッピー」より

オレは運命に愛されていると思う。
だってそうじゃないか。
運命がオレを見限っていたら、きっとオレを殺しただろう。
精神を狂わせる。ステージに立てないようにする。
負債と取り立て。こいつは苦しい。
でもオレは負けない。
何歳まで生きられるのか知らないけど、
オレは役を与えられたんだ。
矢沢永吉という役を。

それはオーストラリアの事件で発見した。
あまりに悔しくて、苦しくて、辛かったから。
死ぬってなんだ。人生ってなんだと思った。

そして思った。
オレは矢沢永吉という役を与えられたんだと思うようにした。
「そうだよなー。ケツまくって生きるのもスジか・・」と思って、
でかい口あけて笑えるようになった。




あれから10年・・・
36億もの負債はとっくに完済した永ちゃんですが
当時、死さえ考えていたとは・・

発覚当時、新聞にも大きく出ていましたが・・
この本の最初に書かれていた
この事件の顛末はファンとして
かなりショックをうけたものです・・
ちなみに・・本が出た当時はまだ裁判中でした・・
その後オーストラリアの法律が
変わっちゃったほどの大事件だったのです・・



私のような平凡な人間が思うのも変なのですが・・
この・・永ちゃんの危うさ・・(本当は強靭な人なのですが・・)が、
たまらない魅力だったりするんですよねーー
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映画「ブロークバック・マウンテン」

2008年02月23日 21時08分57秒 | 映画
今夜は・・爆弾低気圧が道内を通過中・・
札幌では、まだ風が弱いので良いのですが・・
各地で凄い吹雪になっているようです


今日は・・
2006年にアカデミー監督賞などを取った映画
「ブロークバック・マウンテン」を見まして・・
凄く感動・・泣けました・・
映像も美しい・・


公開当時・・台湾出身のアン・リー監督が撮った「ホモの西部劇?!」
そんな映画面白いのかしらーー??などと思ってましたぁ・・

でもまあ・・主演が「デイ・アフター・トゥモロー」で
頑張る高校生役が印象的だった「ジェイク・ギレンホール」だし・・
ちょっと観て見ようかなぁーー!なんて
半信半疑で見てみましたら・・・なんと・・
素晴らしい映画でしたぁ

西部の大自然も美しいし・・男同士でも男女でも愛は同じなんだと・・
何しろ・・テーマは重くても・・
とても爽やかな映画なんですよね・・




解説: 保守的なアメリカの西部で、
20年以上にも渡って男同士の愛を貫いた2人の
“普遍の愛”を描く人間ドラマ。

2005年のヴェネチア国際映画祭で
最高賞の金獅子賞を受賞したほか、
数々の映画賞にノミネートされている話題作。

主演はヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールが
20歳から40歳までの年齢も繊細に表現した演技を見せる。
監督は『グリーン・ディスティニー』のアン・リー。

ブロークバックの山々を美しく映し出した映像にも注目。(シネマトゥデイ)



あらすじ: 1963年の夏。
ワイオミング州のブロークバック・マウンテンで
イニス(ヒース・レジャー)は羊番の仕事を始める。
たまたま一緒に組んで仕事をしていた
ジャック(ジェイク・ギレンホール)との間に友情が芽生えるが・・
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映画大好き・・アカデミー賞は80回目!!

2008年02月16日 20時37分45秒 | 映画
この所、何日も吹雪が続いていて・・寒ーーい
寒波が日本列島を、すっぽり包み込んでしまったようです・・



昨日・・日本アカデミー賞の発表があり
「東京タワー」が作品賞をとりました
私は洋画派なんですが・・
この所の日本映画・・何だか凄く良い感じでーす

25日には本場アメリカのアカデミー賞が発表されます・・
今年は80回目・・やっぱり歴史を感じますねーー




と、いう訳で・・アカデミー賞をとった作品で
私が印象に残っている作品を並べてみました・・


1939年 作品賞他
「風と共に去りぬ」

高校入試の発表の日に
リバイバル上映されていた、この名作・・
試験の結果を気にしながらも
友達と一緒に見に行ちゃいましたぁーー
この映画の素晴らしさに心底感動・・
この作品から私の映画好きが始まったと言えます


1977年 作品賞
「アニー・ホール」

ニューヨークが舞台の小粋なラブコメ・・
当時、ダイアン・キートンのマニッシュなファッションが
凄ーく新鮮・・とてもオシャレでした・・
それ以来ダイアン・キートンは私の大好きな女優さんなんですよね



1973年 作品賞
「スティング」

これはもう・・大好きなロバート・レッドフォードと
ポール・ニューマンが見事に組織の大ボスを引っ掛ける
痛快娯楽作品です・・

その前「明日に向かって撃て」で
まだ無名に近かったレッドフォードが
当時すでにスターだったポール・ニューマンと初共演・・
完全に食ってしまったわけで・・

「サンダンス・キッド」っていうキャラクターが
なにしろカッコ良すぎましたぁーーー
と、いう二人が再度共演・・

「スティング」では天才詐欺師役のポール・ニューマンが
一番輝いていました・・



1980年 監督賞
「普通の人々」


大スターのレッドフォードが初監督・・
一発目で監督賞を取ってしまったのです

長男の海難事故死から家族の葛藤が始まり・・
母の愛を求める残された次男・・
かみ合わない親子の心を丁寧に映し出して
何度見ても胸を締め付けられる素晴らしい作品です・・


1997年
「恋愛小説家」

たしか・・主演男優賞と女優賞のW受賞でしたよね・・


1993年
「シンドラーのリスト」

大ヒット作品を飛ばし続けた監督のスピルバーグ・・
アウシュビッツ収容所をリアルに描いて
ついに手にしたアカデミー作品賞と監督賞でしたぁーー


ここまで・・何だか、ちょっと古い作品ばかりですね・・・
「レイ」「ミリオンダラー・ベイビー」なども大好きでーす


写真は「明日に向かって撃て」

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ウエンブリーはターニング・ポイント!?

2008年02月11日 14時23分14秒 | 矢沢語録
私の選んだ矢沢語録

1997年「R&R News Maker(ぴあ)」11月号より




ウエンブリーがあって、
ウイーンがあって、コンピレーション・アルバムが出て、
長いツアーがあって。
今年は色々とあるよね。

僕は25年、歌ってきたわけですけど、
この期間の中に、
何度かターニング・ポイントがあったのね。
その何回か目に来てるのかなあって思った。

今はそんなに実感はないけど、
5年10年たって、振り返ってみたら、
そんな年だったと思うんじゃないかな。

人生って、何度か波が来る。
僕は47の夏でまた来た。

ただし、波って、待ってても、来ないよね。
最終的には自分で起こすものだと思う。
で、起こしたら、その波を思いっきり楽しむ。

なんだかその繰り返しのような気がするね。




矢沢・シーズン・オフの今・・
DVDボックス「THE LIVE」を
年代順に、じっくり観ているのですが・・


1997年のウエンブリー・スタジアムのイベントが
やっぱり・・永ちゃん何度目かの大きな
ターニング・ポイントだったんだなぁーーと、思います・・

その前のライブと、その後のライブ
永ちゃんの顔つきが違います



1997年「YES E」・・凄くシャープ
軽い身のこなし・・ パワー溢れる声・・

大きな波を乗り越え・・
みなぎる自信で目が輝いていますもの




そんなツアーを私も「横浜アリーナ」で観る事が出来て・・
今考えてもラッキーだったと思います

思い切って波を起こし・・横浜に旅立って 良かったーと・・
永ちゃんから見ると・・まぁーーちっちゃな小波なんですけど・・



コメント (2)
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雪祭り散歩・・・

2008年02月07日 19時31分14秒 | 矢沢語録
5日から始まった札幌雪祭り・・
昨日は風も無く、お昼頃までは晴天でした

つい・・仕事帰りに「大通り」で途中下車・・
西2丁目~西11丁目の雪祭り会場をノンビリ歩いて
お祭り気分を少~しだけ楽しんで来ちゃいましたぁ

今年は連日の真冬日で、しっかり冷え込み
雪もドッサリと、いう訳で・・
雪像は真っ白・・とっても綺麗に仕上っていました

途中、道内各地の美味しい物を集めた飲食コーナーも沢山有って・・
冷えた身体にホッと一息・・

スープ・カレーにジンギスカン・・ラーメンなどなど
寒い中で食べるのが又、楽しいのですよね



写真は・・
「洞爺湖サミット」をテーマにした大雪像です




私の選んだ矢沢語録


2001年出版「アー・ユー・ハッピー?」より



かって、オレは虚勢を張って、
虚勢を張って、虚勢を張ってきた。
いま考えてみたら、かわいい。

オレは凄く良い流れで生きてきたと思う。

あるとき、もう虚勢を張らずに、
相手の顔も見てあげようと思った。
相手が何を言いたいのか聴いてやろうと思った。

もちろん、違うときは「違う」って言う。
認めるわけにいかないときは「認めるわけにいかない」って言う。

その上で「人って面白いよな」って見る事が出来るようになった。




「相手が何を言いたいのか聴いてやろうと思った」って・・
私も・・若い頃には
人の意見を全然聞かなかったなーー!!って、思います・・
今考えれば・・何も分かちゃいないのに
若さって・・独りよがりなんですね・・


永ちゃんは若いうちに大成功・・
一気にスターに駆け昇り・・
普通・・傲慢でイヤな人間になっても不思議は無いのに・・
永ちゃんは・・いつの間にかステキな大人になったのでした
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「モーターサイクル・ダイアリーズ」

2008年02月02日 16時38分36秒 | 映画
先日NHKBSで
私の大好きな映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」が放送されました
公開当時、劇場で見て感激・・
私の中では近年ナンバーワン映画だったのです


なぜ、こんな地味な映画を見たのか・・
それは・・ロバート・レッドフォード様が製作総指揮をしたから・・
なにしろミーハーですから・・
無条件で「絶対見なくちゃ」と、思っちゃったのです・・



「ストーリー」
1952年、喘息持ちだが“フーセル(激しい心)”の異名を取る
23歳の医学生エルネストは、
7歳年上の陽気な友人アルベルトとバイク旅行に出発する。
本でしか知らない南米大陸を、
自分の目で見たいという好奇心からの冒険旅行だった。
故郷のブエノスアイレスを出発しパタゴニアへ。
さらに6千メートルのアンデス山脈を超え、
チリの海岸線沿いに南米大陸の北端を目指す
1万キロ超の旅路だ。

だが所持金は乏しい上、バイクは故障ばかり。
2人の旅は困難を極めていく…。



レッドフォードが長年温めてきた企画・・

監督はサンダンス映画祭で有名になった
「セントラル・ステーション」のウォルター・サレス・・



若き日のチェ・ゲバラ(エルネスト・ゲバラ・デラ・セルナ)と
陽気な先輩アルベルトが広大なラテン・アメリカを
おんぼろバイクで旅するロード・ムービー!青春映画!なんですね


育ちの良い、ひ弱な喘息持ちの医学生と・・
世渡り上手で軟派な先輩のアルベルト・・
デコボコ・コンビの珍道中がとっても楽しい




なにしろラテン・アメリカの自然が雄大で素晴らしく
これぞロード・ムービーって感じ・・景色を見ているだけでも楽しい映画

旅先で貧しい人々や虐げられている人々と交流したり・・
治療の為、隔離されているハンセン病の患者さん達との触れ合いなどで
お坊ちゃまだったエルネストが、
どんどん大人に変わっていく姿が感動的なんです

最後にエルネストが言います・・
「南米放浪の旅は想像以上に僕を変えた。
少なくとも、もう昔の僕ではなくなっていた・・。」


全編に流れるラテン音楽も最高です・・


さすがレッドフォードが入れ込んだ映画・・
さり気なさの中から感動がじわじわ染み込んで
忘れられない映画になったのでした・・
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