スピルバーグ監督が名作ミュージカルをリメイクって事で楽しみにしていましたが
想像以上に素晴らしい映画になっていました
古い映画はTVで少し観た事が有りましたが・・さすがに古い印象しかなく
でもスピルバーグ監督は凄い
ドラマチックで現代的な映画に仕上がっていましたー
楽曲は全て素晴らしく、ストーリーは現代版ロミオとジュリエット
主演のお二人の歌声は美しく透明で本当に素敵
再開発のため破壊されたリアルな街並み!!
ド迫力のダンスシーンに初めから釘づけ
たぶん皆さんブロードウェイの素晴らしいダンサー達だと思いますが
スピード感がハンパ無い
青と赤で敵対しているのはロミ・ジュリと同じですね
移民の男性達は喧嘩ばかりアメリカに不満たらたら憎んでいるのに比べ
女性達は経済的に苦しく差別も有るけど・・
アメリカに溶け込み、日々明るく、力強く頑張っている
トニーとマリア・・一目で恋に落ちた若い二人に悲劇が
考えてみると
トニーって純粋だけど、結局カッ!!として相手を殺してしまうような
ちょっと人間的にダメなやつなのかも
マリアはトニーに夢中になりながらも、最後は冷静だった
悲劇だけど愛の有る終わり方で、未来に希望が見えました
このお話し・・
やっぱり女性は考え方が自由で、生きる力強さが有るって事ですねー
映画・Comより
スティーブン・スピルバーグ監督が、1961年にも映画化された名作ブロードウェイミュージカル「ウエスト・サイド物語」を再び映画化。1950年代のニューヨーク。マンハッタンのウエスト・サイドには、夢や成功を求めて世界中から多くの移民が集まっていた。社会の分断の中で差別や貧困に直面した若者たちは同胞の仲間と集団をつくり、各グループは対立しあう。特にポーランド系移民の「ジェッツ」とプエルトリコ系移民の「シャークス」は激しく敵対していた。そんな中、ジェッツの元リーダーであるトニーは、シャークスのリーダーの妹マリアと運命的な恋に落ちる。ふたりの禁断の愛は、多くの人々の運命を変えていく。「ベイビー・ドライバー」のアンセル・エルゴートがトニー、オーディションで約3万人の中から選ばれた新星レイチェル・ゼグラーがマリアを演じ、61年版でアニタ役を演じたリタ・モレノも出演。「リンカーン」のトニー・クシュナーが脚本、現代アメリカのダンス界を牽引するジャスティン・ペックが振付を担当。2022年・第94回アカデミー賞では作品、監督賞ほか計7部門にノミネートされた。