日本語文法議論23910
日本語が漢語をとり入れて漢文を学び、広く西洋語に接して英語を学び、その学びに日本語があるという仮説をわたしは持つ。
その学びの証明には句を成立させてきたこと、主格を文に見出したことを取り上げることができる。
むずかしいことを言おうとするのではないから、それだけに専門研究の煩雑なことはこの上ないと、しろうとは思って . . . 本文を読む
日本語文法議論23897
成句の説明に、2語以上の結びつきが習慣的に固定し、ある決まった意味を表す句、と広辞苑に見える。また、 古人の作った詩文の句で、よく知られているもの、とある。
人間到る所青山あり
腹を割る 目が高い
この例のように、言葉を使う上では、おおかたの共有するところである。
成句(和英)
an idiomatic phr . . . 本文を読む
日本語文法議論2396
句について、文単位を議論するようになるまで、句は文機能で捉えられていた のだが、国語文法、日本語文法でそもそも文単位の規定によって、句は慣用法になる。学説に拠って句、断句と参照できるが、現代語ではフレーズによる解説になるも、その単位は見えない。
句は文法用語で理解するところ、英文学習によって、phraseとして、次の . . . 本文を読む
日本語文法議論2395
句点という。文点と言わない。なぜか。句点は漢文を学び、取り入れた。文点は西洋文法を学び、ピリオドを文点としなかったためである。もんてん という読みで検索にヒットした。句点をそのまま、piriod 英語の翻訳にしてきたわけではない。カタカナで、ピリオドという語になり、欧文やローマ字文などの文の終わりに打つ .の印と見える。終止 . . . 本文を読む
日本語文法議論2394
文の形式と意味内容を議論して、おおかたにとらえる句読とひとまとまりの思想というあらわれかたに収束する。ことばを用いるわたしたちの営為であるから、それを現代にコミュニケーションのために見ても時代をさかのぼって文法の普遍をみようとしてもその文の成立と組成にあまたの見方がある。文という定義が唱える人によって際限なく編みだされるの . . . 本文を読む
日本語文法議論2392
文章の単位、文類型を分析する。資料は新聞記事、ネットサイトの無料記事を引用する。会員になると有料記事を使うが、無料会員での引用をお断りして利用の謝意を申し上げる。
文章をとらえるには文を複数、連鎖するひとまとまりを見る。そこに文単位を見ると、文と文の関係が意味内容を伝える文法機能を持っている。そこには単位文 . . . 本文を読む
日本語文法議論23831
文章文法と考えるとわかりよいかもしれない。文法は文を単位のである。文章文法はその文を複数にして文章とする文の文法である。日本語文法は文を単位にして文法分析をしてきている、構文というが、文を規定することが困難な議論で、構文論はシンタクスとなっても容易に日本語を解説しない。文章論はそのシンタクスに相当して日本語の文の意味を明らか . . . 本文を読む
日本語文法議論23830
文章は書き手と受け手が複数の文をひとまとまりとして表現し理解している。その形式には段落を以て示し、その内容を明らかにしていく。文章の主題即ち話題となる内容の展開に、その主題が何かを明らかにする主語述語の文がる文例が見える。
ーは と文に意味内容であらわして文章の話題としている。
ーは による文章の中 . . . 本文を読む
日本語文法議論23829
文章の単位、文類型を分析する。資料は新聞記事、ネットサイトの無料記事を引用する。会員になると有料記事を使うが、無料会員での引用をお断りして利用の謝意を申し上げる。
文章は書き手と受け手が複数の文をひとまとまりとして表現し理解している。その形式には段落を以て示し、その内容を明らかにしていく。文章の主題即ち話題となる内容の展開 . . . 本文を読む
日本語文法議論238228
日本語の文の規定、定義、そしてにおける文における成分、また要素など、簡便なとらえ方で共通するのは、次のようである。
文は句点つまり区切り符号の〇、丸あるいはピリオドであらわされる形式で示される。
文はまとまった意味内容のひとまとまり、また、それだけでひとつの思想を表す。
文には主語、述語、修飾語、独立語、この4 . . . 本文を読む