講座制と学科目制としてとらえられていたようである。講座制には教員組織があった。学科目制には講座にあったヒエラルヒーがあたものを、緩やかな教員の集合体としての学科科目制が行われて、さらに2000年代初頭に組織に幅ができたようである。さらに、2007年に大学設置基準から講座制、学科目制の制度がなくなった。ここに、様々な組織が生まれてきた。教室や研究室といわれるような呼称による組織もなくなったようなことである。いま、課程制となった組織が大学で行われている。それを説明する大学名は多くない。教育学部などにまま、見られた。現在広島大学はその特色を出している。課程制教育であったものが、2006年度以降の学部入学生に、Hiroshima-university PROgram of SPecified EduCaTion and Study(通称HiPROSPECTS)という教育プログラムが導入された。
>到達目標型の教育システムとして導入され、成績評価も従来の優・良・可・不可に加え秀が導入された。また、全学部の学生に対して、英語力の向上を図り、研究や就職に備える目的のため、TOEIC (TOEIC-IP) の受験を必須としている。
各教育プログラムにおける授業(講義または実習)の一部は、2010年より広島大学Web公開授業として、1回分(約90分程度)の授業の様子がWeb上から閲覧できるようになっており、入学希望者(受験生)に対して広島大学をより身近に感じてもらうことを目的としている。 . . . 本文を読む
高1女子が同級生殺害疑い 長崎、遺体切断、容疑認める 中日新聞トップ記事、見出しである。20140728
リードには、長崎県佐世保市のマンションの室内で、同市祇園町の高校一年松尾愛和(あいわ)さん(15)の遺体が見つかり、長崎県警は二十七日、殺人容疑で、クラスメートでこの部屋に住む女子生徒(15)を逮捕した、とある。
その左に見出しに、危険ドラッグ現行犯逮捕 鑑定前に 事故多発で愛知県警 とある。20140728
記事には、大麻や覚せい剤に似た成分を含む危険ドラッグ(脱法ドラッグ)の吸引が原因の交通事故が多発している問題で、愛知県警は薬物の影響で正常な運転ができなかったのが原因と判断できれば、物損事故でも道交法違反(過労運転等の禁止)の疑いで運転手を現行犯逮捕する方針を決め、各警察署に通知した、とある。
>全国初の取り組みで、鑑定結果を待たず現行犯逮捕することで捜査を速め事故の減少を図る。 . . . 本文を読む
ウチナーグチは沖縄方言をさす。沖縄語と認定したのはユネスコの調査による。日本語に対して調査の基準に照らし独立言語とし、消滅の危機のある言語とした。ユネスコは、世界で2,500に上る言語が消滅の危機にあると指摘しており、日本国内では、8言語、方言がその中に含まれ、消滅の危機にあると認定した。Atlas of the World's Languages in Danger それは、次のとおり、極めて深刻な、アイヌ語、重大な危機にある、八重山語、与那国語、危険に、八丈語、奄美語、国頭語、沖縄語、宮古語としている。その危険にあるのがウチナーグチである。そして方言である島言葉がこの指摘に名を並べている。問いの消滅するかについて、推測の域を出ない、消滅するかどうか、その言語の継承による。地域、国家、民族、そして文化が消滅するとその言語も同じ運命をたどる。話し手がいなくなると推測することは、沖縄方言の、沖縄語についていえば、歴史的経緯に照らしても起こり得ないと考えられる。沖縄語は消滅しない。 . . . 本文を読む