現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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ことば

2016-11-14 | 日本語百科
ことばは話すこと、書くことの行為である。言葉を考える行為としてとらえると、コトバとなる。ことば コトバ 言葉は、日本語をとらえる。言葉と書くことで文字にしているのは、言羽、言端と書くこともあるが、ながく清音表記の音の区別に文字表記をしてきて、コトバに言葉の語を書き、見て読み用いてきている。言葉に取り入れた漢字は発音を様々に表すので、言には、いふ を当てた。あるいは、こと を当てた。日本語読みである。かたる としたのは、言語の語である。その行為を語誌に、日本国語大辞典で語誌に説明する。しかし、これについては、漢字をとらえると、辞通に、説明がある。 . . . 本文を読む

日本語の形成

2016-11-14 | 日本語百科
日本語の起源、日本語の成立、日本語の形成と思い合わせるなら、その起源は歴史以前であり、成立は歴史とともにあり、形成は歴史そのものである。歴史を学ぶとき、それは言葉を記録したものとして、文字そのものの使用を見る。その文字による文書であるかないか、歴史を見ることはその行為に、経緯をたどる。日本語が成立し、日本語の文字使用が漢字から仮名を用いることへの展開は劇的な様相がある。日本語を漢語漢文に併記して用いた文字記録にその表れがある。漢文訓読文をそのままに思えば、漢語漢文に日本語を加えた記録であるが、それは記号によるものであるから、読み点また訓点とした日本語の読み方を示すことによって、日本語が形成されたと見える。しかし、それは日本語を読む行為として、漢文を読むことで訓読という日本語を形成していた。その経典にはいわば、音としての伝統ができたのである。それは文字記録として漢字と仮名の文章が生まれる。漢字仮名交じりの文章は日本文学のジャンルで説話集に現れる。日本霊異記、三宝絵詞を経て、今昔物語にその変化をたそることができる。 . . . 本文を読む

熟柿

2016-11-14 | 日記
熟した柿を食して、柿の種類を思う。それで渋柿があるから、熟柿と辞書を引いてみたら、うみがき を、はじめとして、読みがずらりとあった。さらに、あおがき うみがき ともに、慣用句があった。>青柿が熟柿弔う あおがきがじゅくしとむらう 意味 人間はいつか必ず死ぬのだから、弔う者も弔われる者も大差ないというたとえ。まだ青い柿が、熟して地面に落ちた柿を弔うが、青柿もやがては熟柿になるという意から。http://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/363.php . . . 本文を読む