人工知能、Artificial Intelligence 略して、AI について、人工知能学会 人工知能のやさしい説明「What's AI」 - 人工知能学会 www.ai-gakkai.or.jp/whatsai/ というサイトがある。そこに歴史があって、
人工知能の夜明け(〜1956) 古き良き人工知能(1957〜1969) 現実からの反撃(1970〜1979) 人工知能の産業化(1980〜1988) そして、現在そして未来の彼方へ(1989〜)と画期する。つくりものの知性として、その語の由来するところ、人工知能の歩みは果てしがないように見えて、ロボットは確実に目の前に出現し、人間の知能が表れるようになる。 . . . 本文を読む
いわく、曰く、と書けば、論語の読みであった。のたまわく と読み習わしていあたのだが、のたまう はまた、宣う ともなる。あるいは、いわくつき、となると、これまた、とんでもないことである。かたる を、騙る、とかけば、これはもうただ事ではない。申す、と書けば、謙譲語になったようである。このそれぞれの用法を漢字表記を当てて、その意味の区別を、言う、語る、などと考えることができる。言う には、謂う という表記があり、云う とすることもあるが、謂い とすれば、物言いとなるか、云々とすれば、かくかくしかじかとなる。もうす は、まおす であったから、物申す として、啓白 とあったりする。もうすもうす と言って、もしもし の呼びかけになった。この言葉を日本語読みにして、使い分けをしてきたのである。それでは、曰く についての、言う とはなんであったろう。いうのには いうことには となるのであるが、動詞 いふ の未然形+接尾語 く と解説する、曰く言い難し である。 . . . 本文を読む
日本語、言語、この文字使いを見て、語と言語は同じかどうか、そもそも言語とは何かを考える。言と語は、やはり、いう、かたる として、わたしたちにとっては同じものではない。それを熟語にして言語というのは、いう かたる この二つを合わせたものであるのだろう。そうすると、日本語の語は言語をとらえたものであるが、さらに語という、ご としてのまとまりを指すことになる。いう かたる そして、ご である。このそれぞれを、わたしたちは知っている。それに合わせて、話すを、どう見るか。語ると話すの関係でいえば、話すは咄という、これを、はなし としてとらえたのは、文字を当てて、ほかに、お伽噺のようにあらわす場合があって、はなす そのものの意味内容がうかがえる。そうすると、いう かたる そして、はなす という、それぞれを考えてみて、言葉の概念をとらえていかなければならない。これに加えると、述べる、陳べる、とする、述語があり、陳述があるので、その違いにも言及しなければならないことになる。 . . . 本文を読む