トランプ氏がオバマ大統領の招きで、ホワイトハウスを訪ねて会談をした。大統領の引継ぎを円滑にすることをもって当選二日後に、異例の速さで話合いを持ったものであるから、現職大統領の配慮が働いた。そうしたら、トランプ氏はたいへん有益であったと、これからも何度もお会いしたいと言って、選挙中の派手にやリあった二人とは思えない口ぶりであったとか伝えている。オバマケアについて継続をするものがあると、トランプ氏はその会談の成果、アドバイスを受けたことを明かしているから、なんだかもう、とても様子が違ってきた。こちらから見ていれば、これがアメリカ人の身の変わりようで驚くべきではないが、評論家たちが政治を知らないとする次代大統領への評である。安保による駐留軍の地位協定も、選挙における言いたい放題からして、よく知らないからだとして、米国第一主義を唱え始めた国益にかなった、アジアをも覆う日米に軍事同盟をもっと知ることになれば、変わるだろうとか言っていた。 . . . 本文を読む
テニュア tenure、academic tenure は、大学等の高等教育における教職員の終身雇用資格である、と説明がある。次いで、米国、カナダ等の北米の大学においては、博士号取得後、任期付きの講師 lecturer、博士研究員 post-doctorate researcher、そしてテニュアトラックの助教 tenure-track assistant professor のいずれかのポジションを取得することで、大学に勤務することとなる、とある。ウイキペディアより。優秀な研究者に与えられる終身身分保障制度であり、学問の自由を保障する意味が強調されていたところは、契約制社会に合わせたとらえ方をするものだろうか。Assistant Professorからテニュア審査を申請する際は、准教授 (associate professor) への昇進 (promotion) も同時に申請することになるため、昇進・テニュア審査申込を同時に行うことになる。 . . . 本文を読む
にほんご にっぽんご 日本語 この表記について、どれが正しいかを考える。日本についての表記は、日本国憲法の名称から、日本とすることが、普通に行われている。日本を大日本とすれば、明治に帝国憲法の名称として用いられた。憲法で国名を定める条項があるわけではないので、国の名前を付けるかどうかを含めて、その名によるところである。すると、日本はわたしたちになじみのある表記であって、これが正式なものとなる。その発音であるが、にほん にっぽん とあって、どちらを読み分けるかを議論することがある。これについては、いずれも読み習わしたところで用いる語句として、意識には日本をとらえていることになる。ただし、にほん については、この表記による日本を表すほかに、二本という表記もあって、この場合には漢字の表を用いて常用漢字表では、にほん 日本となることはない。音読み ジツ ニチ 訓読み か ひ とあり、常用漢字表にない読み方、表外読みまたは表外音訓にも触れることはない。したがって、にほん にっぽん 日本 となることは、いまの取り決めでは見られない。 . . . 本文を読む