現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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レッドチルドレン  文化大革命と

2016-11-23 | BS放送
中国の文化大革命のころ、その時代に、中国に在住した外国人たちの子たちを呼ぶようだ、レッドチルドレンは学校時代を過ごすことになるが、その子たちは紅衛兵運動にかかわる運命であった。ドキュメンタリーは、赤いネッカチーフを身に着ける人たちの再会シーンで始まる。北京友誼賓館で、集まった同窓会の集合をまず映し出す。http://temjin-tv.com/wp/wp-content/uploads/%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%81%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%B3%E9%9B%86%E5%90%88%E5%86%99%E7%9C%9F1.jpg  1950年代に中国に渡った西欧社会からの専門家、近隣諸国からの共産主義者たちの中国滞在に、親とともに、中国で過ごすことになった子たちである。子のうちで中国の学校に通ったもの、本国に教育を受けに戻ったり、また中国入りをしたもの、1960年代後半から1970年代半ばまでを、文化大革命を経験する . . . 本文を読む

二ホン ニッポン

2016-11-23 | 語と語彙
日本はもと、ニッポンではなく、二ホンと発音したという仮説を立てる。すると、二ツについて、ジツとなる長安音になる漢字音の、そ前の発音を推定しなければならない。さらに、ニッという促音になるから、その発音はニーッからジーッという音変化を起こしたかと類推をする。日輪、大日という語を、ニチの発音でとりいれているから、呉音とすれば、日本は、ニチホンとなるが、ホの音がそれを両唇摩擦にして、フォの発音でするなら、ニチフォンとなり、ニーッフォンまたニ―フォンと発音をとらえたようで、それを表記にして、二ホンとすることになる。ここに仮説は証明されるかどうかであるが、漢字音はすでに、本の発音が、ホンではなくて漢音のボンまたベンに変化していくのであるから、ニチベン、ニーッベンではない、さらに、りーッベンのような発音を日本のこととして聞くようになる。これはニチフォンと聞いていたのとは違いすぎただろう。すると、日本となったのは、フォの両唇摩擦を破裂音に変えてニッポンとして意識するようになるが、ニーッポン、ニッポンと破裂を強くとらえることになる。 . . . 本文を読む

勤労を感謝する 五穀豊穣の収穫祭

2016-11-23 | ほんとうのところは
かんなめ祭り にいなめ祭り いずれも宮廷で行われた。宮廷という呼称はしなくなったので、宮中で、天皇が行う神事である。なめ 嘗 は、なめること。あいなめ というのが、ある。共食である。新嘗祭は卯の日にする。それがたまたま、と説明にあるのだけれど、11月23日になって、そのまま伝えられている。勤労感謝は労働者の日である。日本の伝統にある宮中の祭祀が一般に知られることはほとんどない。それでいて、庶民はそれを知っているのか、五穀豊穣の収穫祭のことであればまさに、自然のことにかかわる発想である。 . . . 本文を読む