柿葺落四月大歌舞伎を御園座に観に行く。 . . . 本文を読む
人口減になる予測、1億人を割るのはいつか。2053年と言われて来たが、27年後には2000万人を減ずるという将来の推計人口を発表している。>平成27年国勢調査1によると、2015年の総人口は1億2,709万人、生産年齢人口(15歳~64歳)は7,629万人である。 国立社会保障・人口問題研究所の将来推計2によると、総人口は2030年には1億1,913万人、2053年に1億人を割り、2060年には9,284万人にまで減少すると見込まれている。
総務省|平成29年版 情報通信白書|人口減少社会の課題と将来推計
www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h29/html/nc141110.html
2015年 全国 1億2709.5万人
2045年 全国 1億0642.1万人 . . . 本文を読む
夏日に、プラス2℃超と、気温が推移する。陽当たりで初夏を思わせる。高齢者の体力は、動かないから体内で循環することがないとなる、体温を下げようとして体が疲労し続ければ、体温調節が働かないから熱中症になる、ということで、人間の活動は外気にあわせて活発であるようにできている。動かなくなるというのは脳の機能、命令系統、それに応じるすべてが停止する。細胞のひとつひとつにおける繰り返しである。ここで寿命の語と、生活という語が交錯して、人類の太古からの営為に思いを馳せる。自らの働きにおいて生産を工夫した。火を得て光をもってエネルギーを持ち、その中で受け継がれた共同体の精神に、宗教、政治、社会、経済の組織ができて、拡大する生産力の動きを続けてきたのである。それはとどまるところを知らない。地球生命の活動は人間が手にしたエネルギーの暴発により危機にさらされる事態になり、人間が持ちえた文明の恩恵を、人間以外の頭脳によって仕組みにして、はて、それを享受できるのは人間でなくなるのであろうか。 . . . 本文を読む