学習文法として文法項目を上げると、初級での文型教育に基づいて、ステップに5つの段階を考える。日本語を学習者の母語と対照して日本語の特徴になる事柄であるが、項目の代表にして次のようになる。日本語の基本文型、文法機能の助辞、動詞の活用、重文、テンス、アスペクト、態、複文、やりもらい、そして敬語法を、表現の類型となる。ステップにすれば、それぞれのステージは、第1段階では国語の助詞に相当するもの、動詞と名詞の語形、第2段階では動詞の変化を活用の種類として、第3段階では複文となる従属句の変換、第4段階で受身、やりもらい、そして第5段階で表現文型になる。よく使われる教科書の解説と、日本語教師の日本文法となる基本のとらえ方を、サイトから引用して見出しにしておく。 . . . 本文を読む
整理をしていたら、古いガリ版刷りの用紙と印刷で、昭和60年11月17日、語源研究会の案内があった。第8回日本語語源研究会発表会とある。場所は名古屋国際センターである。わたしはそのころの勤務地で、豊橋から名古屋に出て参加している。発表原稿と討議資料8、1985年11月と、パンフレットにしている。この資料を検索すると、CiNiiに、載せる。https://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10269418
語源研究 : 発表原稿と討議資料 日本語語源研究会 [編] 日本語語源研究会事務局, 1981-2008 1号 (1981.10)-46号 (2008.3)
2008年で廃刊しているようである。 . . . 本文を読む
アジドラはアジアドラマ枠のことだそうだ。いまその枠がとくになくなったようであるが、アジアドラマと放送する、韓国ドラマが次々と放送されている。そこに中国ドラマが加わって、それなりの比較が生まれることになる。韓国ドラマと中国ドラマの比較とは物語に何か共通するところでもあるか、その興味の拠ってくるのは実は、というよりも、番組名でわかるところだろう。前にもここで、韓国ドラマ、イ・サンの物語を再放送で楽しみに見ていると書いた。大団円を迎えつつあるようである。70話の中ほどを過ぎて、王に即位した主上殿下、チュサンチョナは、日本語で王様の名で呼ばれ、ソン・ソンヨンを側室にむかえて、正祖の最初の王子であるヒャンを産むところまで、進行中である。さてそのドラマに楽しむ傍ら中国ドラマは、王女未央のタイトルである。いまの放送は、番組紹介で、あらすじを再録しておく。そこで、いずれにも、おもしろくなってきたところ、少しばかり、飽きがないでもないが、見方を変えれば、時代を経ての儒教政治のありさまである。 . . . 本文を読む
夕べ、雷が鳴った。雨とセットで10年前のきょうもそうだったようだ。きょうと見て、空は青空であるから、一日ずれている。12日に接近と、台風5号の予報は東海上に、北へとマークを位置した。嵐の前触れは日曜日になる。米朝会談はあわただしくシンガポール入りを10日にもと、北朝鮮の動向を伝えて、宿泊費の外貨がないという、核廃絶運動のノーベル賞団体が受賞資金を拠出する用意があるとか騒いで、いよいよ、会談の行方がとりざたされる。経済制裁、核廃絶とこのきっかけをうんだ議論は朝鮮戦争の休戦を停戦にするかと、歴史のエポックにする期待が出ている。米国の報道官は話し合いが5、6回になると言っているのだから、長い道のりとなる。アジアに置いた足場を、朝鮮半島からどうするかによってはかつての歴史展開と異なってくるシフトがおこる。パラダイムになるのか、そのシフトまたチェンジにはEUのころからアジアに移る。 . . . 本文を読む