宝塚と言えば歌劇である。まさか私が歌劇ファンでは?と思う人はいないだろうが、縁はある。以前住んでいたマンションの部屋の持ち主が、宙組の娘役トップの花総まりさんのお父さんだった。娘さんのためのマンションのひとつだそうで「森さんも歌劇を見なさいよ、テニスもね」と奨められたこともある。その縁だけではないが宙組の公演を4,5回観にいったことがある。
年配の女性の中で、男がぽつんと入るのはかなりなものであるが、舞台は良かった。感動的で、その迫力に引きずり込まれてしまう。プロの力強さを感じた。ここまでファンサービスに徹した世界はないだろう。
またずっと以前、震災で亡くなった朝日新聞の宇佐見正さん(歌劇専門)の取材で、私が氏の写真を撮る依頼があって、歌劇学校の中に入ったこともある。(宇佐見さんは詰将棋作家でもあり、その縁で)宇佐見さんに案内してもらって、男子禁制の花園?に入ったのだ。合間にレッスン室でピアノを弾く宇佐見さんの姿が今も記憶にある。
練習生が廊下を小走りにすれ違うつど、立ち止まりきちんとした挨拶をする。
礼儀には特に厳しい姿勢が伝わってきた。何がどうと言うわけでないが、将棋界の修行もこうでなくてはいけないかなあ、と思ってしまう。
歌劇場の傍には、出待ちのファンが毎日立っている。スターの人が来るのを待っているわけだ。私から見ると宝塚歌劇は独特の不思議な別世界でもある・・・
この写真は歌劇場に通じる、花のみちの夜のスポットだ。
年配の女性の中で、男がぽつんと入るのはかなりなものであるが、舞台は良かった。感動的で、その迫力に引きずり込まれてしまう。プロの力強さを感じた。ここまでファンサービスに徹した世界はないだろう。
またずっと以前、震災で亡くなった朝日新聞の宇佐見正さん(歌劇専門)の取材で、私が氏の写真を撮る依頼があって、歌劇学校の中に入ったこともある。(宇佐見さんは詰将棋作家でもあり、その縁で)宇佐見さんに案内してもらって、男子禁制の花園?に入ったのだ。合間にレッスン室でピアノを弾く宇佐見さんの姿が今も記憶にある。
練習生が廊下を小走りにすれ違うつど、立ち止まりきちんとした挨拶をする。
礼儀には特に厳しい姿勢が伝わってきた。何がどうと言うわけでないが、将棋界の修行もこうでなくてはいけないかなあ、と思ってしまう。
歌劇場の傍には、出待ちのファンが毎日立っている。スターの人が来るのを待っているわけだ。私から見ると宝塚歌劇は独特の不思議な別世界でもある・・・
この写真は歌劇場に通じる、花のみちの夜のスポットだ。