森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

京滋職団戦

2005-09-25 20:37:49 | 将棋あれこれ
第40回「京滋職域・団体将棋大会」に出席する。京都と滋賀の職団戦で、5人一組今年も250名余りの参加者で、京都新聞社文化ホールで行われた。今日は予選で、来週が決勝トーナメントだ。9時30分に開会、審判長の立場での挨拶をする。職域の部がここ数年少ないが、その分団体の部(同好会や将棋クラブ)の参加が多い。
 昔は500人を越える参加で賑わっていたので隔世の感があるが、バブル期以降、会社の将棋部が無くなってそのまま今に至るケースが多いのだ。
 ワイワイガヤガヤ、勝負はさておき、楽しい一日を過ごして下さい、という言葉で挨拶を締めくくった。

 将棋の普及は昨今声高に言われているが、将棋という趣味の分野の位置づけをどこに置くかで見方が変わる。将棋の普及は単に将棋人口を増やすことでなく、将棋の魅力、面白さをいかに伝えるかが優先だと私は思う。
 ネットで「将棋ビジネス考察」というブログがあって、興味を持って見たが、おそらく的を得た内容だと思う。ただ将棋ファンにとって見たら、あまり関心がないことかもしれない。ビジネスとして捉えるのは、将棋産業(?)側、経営側の発想だからだ。「将棋ファン考察」というのもあったら面白いと思った。
 自分をどの位置で物を見るか、今はそれが難しい時代で、ともすると自己本位になりがちだ。だからこそ大局的な見方をすることが大切だと思うが、私などは自分の暮らしの中で物を考える、それがすべてだ。虫瞰図という言葉をが浮かぶ。
 何事も普通でありたい。その普通でいることが難しい時代だなと思う。
 
コメント (2)
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