森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

一心寺のネコ

2005-12-08 23:29:22 | 動物と花
寒さが少し緩んだが、これから真冬に向かう厳しい季節となる。この写真は昨日「聖の青春」のあった一心寺にいたネコである。こっちを見て、じっと警戒しながら寒さに身を固めていた。バランスが崩れて危険距離と察知すると、さっと走り出した。驚かしてごめん。
 もう一匹白いネコが記念碑の上にいたのだが、呆気にとられていると素早く走り去ってしまった。
 一心寺の古いお墓に札がかけられてあった。「このお墓に所縁のある人は連絡下さい」とある。もう長いこと身内や親戚がだれも訪ねて来ないお墓のようだ。
 一心寺には芸事に携わっていた人達のお墓も多い。裏には無縁仏もあるようだ。
 このあたりは昔からの独特の業深い因縁があるように思えた。引き寄せられるものがあるのだ。だから昔から通っていたのかもしれない。恐い話でなく、深く人々の結びつく縁である。そう思うのは、私の錯覚なのだろうか。
 
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通天閣夕景

2005-12-08 00:45:34 | 日々の写真
「聖の青春」の14:00からの公演が終わり19:00の公演までの合間に、歩いて一心寺から通天閣に向かう途中で撮った写真である。昨日から舞台公演を続けてみたせいか、村山君の面影が浮かび、またいろんな思いもこみ上げてきて、情緒的な一枚になったかもしれない。
 新世界まで足を延ばし、ジャンジャン横丁を歩き、串かつを食べた。そこから天王寺まで、また歩いて戻る。いろんな店があったがどこも人がガラガラで、さみしいムードかと思うと、ネオンやイルミネーションで飾られた華やかなビル群が現れる。今の時代の象徴かもしれないと思った。
 今日の公演も二回とも観た。受付の劇団コーロの人の笑顔がうれしい。昨日と今日で、舞台劇と一週間くらい関わったような印象がある。
 遠方から来てくれた人もいて、ありがたいことだと思う。将棋の村山聖でなく、村山聖の人間像が新たな出会いを生んでくれるのかもしれない。
 劇団コーロのみなさん、お疲れさまでした。
 また今回の公演を観に来てくれた人に感謝いたします。ありがとうございました。
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