伊丹の昆陽池に飛来した「ユリカモメ」だ。たいてい集団で行動しているが、とにかくギャー、キャーと騒がしい。餌を見るやあっという間にねだりにくる。雰囲気はとても上品で清楚だが、けっこう気が強いとみた。
毎年いっぱい渡ってくるが、白鳥は大ボスでプライドが高いが、ユリカモメはとても庶民的で気取らない。
餌を空中で捉える特技もある。観光地などで「かっぱエビせん」などをねだりに来るのもユリカモメである。カラスは神経質なほど人との距離を取るが、ユリカモメは目の前に来ても平気なことが多い。
この写真のユリカモメも間近なのに、ぎりぎりまで飛ぼうとしなかった。どちらかいうと人を信じている鳥なのだろうか。
昆陽池には「殺生無用」の石碑が建っている。どんな悪名高い生き物でも、ここに来ると治外法権みたいなものだ。ひとつの戒めがいつまでも長く続いてほしいと願うばかりだ。人間界があまりにも崩れている現代は特にそう思う。
毎年いっぱい渡ってくるが、白鳥は大ボスでプライドが高いが、ユリカモメはとても庶民的で気取らない。
餌を空中で捉える特技もある。観光地などで「かっぱエビせん」などをねだりに来るのもユリカモメである。カラスは神経質なほど人との距離を取るが、ユリカモメは目の前に来ても平気なことが多い。
この写真のユリカモメも間近なのに、ぎりぎりまで飛ぼうとしなかった。どちらかいうと人を信じている鳥なのだろうか。
昆陽池には「殺生無用」の石碑が建っている。どんな悪名高い生き物でも、ここに来ると治外法権みたいなものだ。ひとつの戒めがいつまでも長く続いてほしいと願うばかりだ。人間界があまりにも崩れている現代は特にそう思う。