やうちのブログ

gooの仲間と語り合う

花見・今昔 

2010-04-10 10:47:57 | 季節
              この時期 桜にさそわれ 老いも若きもルンルン気分にしてくれる。
 
春の夕べの手枕に しつぽりと濡るゝ軒の雨
ぬれてほころぶ山櫻 花がとりもつ縁かいな~



昔は 夜桜の下で車座になり 一升瓶の回し飲みで気勢を上げたものだが 
今は その光景も見られなくなった。 

寂しいな! 
で、夕べは 家でひとりで気勢をあげた次第なり。
つらつら酔いが回り 歌が飛び出す

♪ 姉は芸者で 妹はタイピスト 親父ゃ万年町で 
   コラサノサ 屑拾い サイサイサイ~

♪ よせば良いのに 舌切り雀さ ちょいとなめたが 
   コラサノサ 身のつまり サイサイサイ~

♪ 謎をかけたら 帯紐解くのにさ 主の心は 
   コラサノサ 石仏 サイサイサイ~

♪ 欲は言わない 朝昼晩にさ 違う女子と 
   コラサノサ 飯が食いたい サイサイサイ~

<さいさい節>
 
 と言っても 今ではあまり唄う機会も 聴く場席も少なくなり 当時が懐かしい。
 
侭よ もう一つおまけで

惚れたひとだけほんのり見える 月影あつめた宵桜

鶯は 梅もきらいよもいやよ ももとももとの間(あい)がよい

咲いたは散らねばならぬ 恨むまえぞえ小夜嵐

テンツルシャン~  である。