民主党・菅内閣誕生
2010年6月2日、鳩山首相の辞任を受け党代表戦に出馬。
脱小沢を掲げ党代表(首相)となる。
10/06/24「参議院選挙・公示」
今日 第22回参議院選挙が公示された。7月11日の投開票に向け、各党の論戦がいよいよ始まる。
昨年9月の政権交代後、初の本格的な国政選挙であり、民主党政権のいわば中間テストとなる。
民主党は先発・鳩山投手が米軍普天間飛行場の移設問題や「政治とカネ」の問題でノックアウトされた。
急遽中継ぎの菅投手は「消費税10%」なる変化球を投じ、与野党協議を呼びかけるなど各打者を揺さぶる構え。
一方、打席に立つ自民党などの野党は、民主党の試合運びの混乱や昨年の衆院選でのブロックサイン違反を追及する策のようだ。ベンチ入りの国民新党と合わせて与党が過半数(非改選を含め122議席)を維持できるかどうかも この試合の争点となりそうである。
10/07/07「参院選・斜め詠み」「選挙戦はじまる」
“梅雨のしじまに静寂やぶる 参院選挙のウグイス嬢”
(あ) あまた候補の (し)仕掛けどころを
(じ) 陣取るなかで (ょ) 読めないまんま
(さ) さてさて何方が (う) 動き始めた
(い) 射るお席 (ぶ)舞台裏
”自民あきらめ民主に乗れど 今度は思案のリニア車”
「選挙戦も折り返し]
“あれもこれもと食欲あおり 試食できなマニフェスト”
(せん)宣戦布告の (とぅ) 党則厳しい
(き) 巨砲が響く (ひょ) 評議の縛り
(ょ) 寄せ手撃退 (う) 迂闊に動けぬ
(せん) 戦利品 (び) 病暦者
“選挙資金がどっさり届く 後は寝て待つ果報だけ”
「選挙戦追込み」
“すったもんだの謎かけごっこ どなたに答えるこの一票”
(さん) 算数で解けない (しょう)勝負は決め手の
(ぎ) 疑問の符は (ひ) 日替わりメニュー
(いん) 隠ぺい思考の (ぜ) 全国津々浦
(せん) 千日手 (い) 勇み足
“どんぶり勘定の員数あわせ 質より量だけ欲しい票”
10/07/13「参院選・雑感」
“サッカー終わった選挙も済んだ 残るはトバクの大相撲” このところテレビにくぎずけの日々が続いた。南アW杯での 日本勢の大活躍、大相撲の 野球賭博問題、そして 第22回参議院選挙である。
以下参院選の斜め詠み総括である。
”運動選手やタレントまでも 昔顔して乗るお駕籠”
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”たちあがろうにも立ち上がれない 老舗暖簾の厚い壁”
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”ドント方式魔法のランプ トント見えない主の顔”
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”一番人気が肘てつ喰らい 第三男のひとり勝ち” ”足らぬ足らぬの工夫の先は 当世流行の嫁探し”
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"ふかすアクセル手元が狂い ブレーキあわてた消費税”
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”赤白分かれた綱引き競技 戦いすんで日が暮れる”
の 想いである。
つづく