Gorbyharp

ハーモニカのページ。

さよなら東武カルチャー

2018-11-15 | 日記
崎元譲と仲間たちのコンサート1日目に行きました。(2018.9.16)
2日目もあったんだけど、そちらは行けず。

1日目は、コンテストで優勝された方ばかり。
プロやセミプロの方もいて安定感があります。

日本の歌をテーマに選曲されたようで、崎元先生のCD「日本の四季〜芳春」からの曲を中心にその他いろいろと言ったところ。

そう言えば、東武カルチャースクールが閉校とのこと。この日出演されてた方も東武カルチャー出身の方がいらっしゃいます。

私も始めたのは、東武カルチャーだったので、ちょっぴり寂しかった。母校がなくなっちゃう感じ?時代の流れでしょうか?東武カルチャーに通ってた方はそのまま別の音楽教室が引き受けてくれるそうで一安心。

そんなこんなで、ハーモニカ教室情報も更新しなきゃと思いますが、そこまでのエネルギーがないので、とりあえず、これからも崎元譲と仲間たちの教室、よろしくお願いします。

ふれあいコンサート

2018-10-23 | 日記
陸上自衛隊第1音楽隊のコンサートに南里沙さんがゲスト出演するというので応募してみた。結果、当選しました!無料です!場所は、板橋区立文化会館大ホール。(2018.9/2)



14時からなんですが、11時から当選ハガキと入場券を交換するという。11時に行こうと思ってたんですが、案の定、遅れて到着。のんびり屋さん!

おかげで、大山の商店街を歩く里沙さんにバッタリ遭遇。本番前にまさか外にいるとは思わないよね?何人の人が気がついたかなぁ〜。聞いたら、応募しても当たらなかった人もいたとのことで、私はラッキーだったのかも

さて、コンサートですが、1部が自衛隊の方の演奏(何名か、音大の方が賛助出演)、2部に里沙さんがゲスト出演。ゲストと言っても里沙さんのステージと言っても過言ではなかったです。美味しいところ全て里沙さんが持って行った感じ?(2部のステージの方が華やかだった。曲が親しみやすかった。などもあるでしょうが…)



1部の星出尚志さん作曲の「丘の上のレイラ」も良かったなぁ〜。星出さんの曲は、良いね!また聴いてみたい2部では、パンフレットには、載ってなかったと思いますが、自衛隊の森本史織さんの歌で「愛の讃歌」+里沙さんのハーモニカ。

思ったより、多くの曲を演奏してくれたんですが、私のお気に入りは、「ひまわりの約束」じーんと来ましたよご存知の方も多いかと思いますが、映画のドラえもんの主題歌です。

アンコールは、「熊ん蜂の飛行」?ぽかったけど…。自衛隊の方のみの演奏で、「大空」だったけ?オリジナル曲です。すみません、記憶が曖昧。

最近、オーケストラやビッグバンドとハーモニカの組み合わせに興味がありまして。そんなこんなで、凄く満足です

ロビーでは、自衛隊の活動を紹介するパネル展示がありました。自衛隊の皆様、いつも有難うございます!CDとかの物品販売とかあるかと思ったけど、なかったみたい。2Fではあったのかなぁ?(私の席はは1Fでした)

前日にお祖父様とのお別れがあった里沙さん。そんな中でも気丈に素晴しい演奏をしてくれました。これからも色々な人に希望の演奏を届けてくださいね〜

皆さんも是非、お近くでコンサートがあったら、里沙さんの演奏、聴いてみてください
12月には、新しいCDも発売予定。お楽しみに〜

近藤拓男さん

2018-09-27 | プレーヤー
以前、やーこんさんのブログ記事で話題になってたので、いつかライブに行こうと思ってすっかり忘れてました。近藤拓男さん。クロマティック・ハーモニカでジャズを演奏されます。今回ホームページが新しくなりまして…。私が知らなかっただけかも。

この機会にご紹介します!演奏動画がいくつも載っていて、いろいろ楽しめます。
生ではまだ聴いてないと思いますが、動画を観る限り期待が膨らみます!
プロフィールやライブ・スケジュールなどは、「サブメニュー1」をクリックして下さい。問い合わせは、「サブメニュー2」から。

ハーモニカの個人レッスンもされてるということで、新たなハーモニカ教室発見です。

それにしてもいろいろなプレーヤーがるんだなぁ〜と。




ハーモニカがパスポート

2018-09-23 | 日記
しばらくは、ハーモニカのイベントもないかなぁ〜っと油断してたら、メーリングリストが。インドネシアから、20歳のハーモニカ吹きが来日するという。「どちら様?」といった感じでしたが、ユーチューブで検索したら、なかなかだったので、行くことに。今回は、インコグニートのリーダー、ブルーイによる別プロジェクト「シトラス・サン」のライブ。(2018.8.11)

久々のブルーノート東京。前の方の席を希望したんですが、いっぱいだったので、割とステージ近めの右側。結果良かったけど。

レガ・ダウナ(Rega Dauna)というハーモニカ吹きなんだけど、結論から言いますと「久し振りにハーモニカ聴いてワクワクした」楽屋で光栄さんに吹き音のビブラートの手ほどきを受けてた位だから、厳し目に見るといろいろあるのかもしれないけど、あの若さであのレベルは、凄すぎます。ユーチューブなどの映像よりかなりレベルアップしてる感じ。機会があれば是非聴いていただきたいプレーヤーです。近くの席に座ってた女性が「きれい!」と呟いてたので、「確かに」と思いました。そんなイメージの音です。

You got it bad girl など、3~4曲参加してたと思います。ゲストって書いてなかったけど、ゲストみたいな扱いだった。ちゃんとしたゲストは、トランペットの日野皓正さん。(ツアーの前半は、福原美穂さんがゲスト)日野さんの演奏に「和」を感じました。シトラス・サンとの融合がまたまた面白かった。ブルーイは、かなり日野さんを尊敬してるらしく、日野さんの生き様に感銘を受けているようでした。「迷ったら、とにかく進め!」ということでしょうか?激励されたみたいで、グルーブ感たっぷりの演奏とともに元気をいただいたライブでした。グルーブ感といえば、パーカッションとドラムだけの掛け合いも良かった。

ライブ終了後に光栄さんとスズキのYさん、ハーモニカ女子2名に合流出来ました。何度も見まわしたのになかなか見つけられなかった。最近は、光栄さんの帽子が目印。「一緒にどう?」と楽屋に誘ってもらった。皆さんは、スマートにカードでお支払い。私は、現金で会計をしてる間に置いていかれた⁈「ヤバイ!」と思ったけど、お店の人に「鈴木楽器の関係者です」って言ったら、「ハーモニカの方、もう一名向かいます〜」って、無線で。なんとか通してもらった。なるほど、ハーモニカで通じるのかぁ〜。ハーモニカには、水戸黄門の印籠のようなパワーがあるのかも。

ファースト・ステージ後だったので、メンバーの皆さんがお食事してる脇を通ってレガ・ダウナのもとへ。すでに光栄さん達と歓談プラス、ハーモニカ吹いてた。手にしたばかりのシリウス(S-56C)を吹いてご満悦でした。ハーモニカ・ファンが囲んでるとシトラス・サンのメンバーが寄ってくるんだよね〜。ハーモニカに興味があるのかこの集団が気になるのか?こっちはシトラス・サンのメンバーを背に、緊張というか恐縮して黙って立ってたら、日野さんが、「エネミー(敵)!」って言って絡んでくれた。スティービーワンダーやクインシー・ジョーンズと一緒に撮った写真を見せてもらったり、凄く気さくな方だった。学生の頃のゼミの先生と笑顔がそっくりで、余計に親しみを感じました。「レジェンドは、気さくな方だった!」

レガと光栄さんとスズキの方とハーモニカ女子と私と。写真を撮ってもらいました。またまた写真コレクションが増えました。今回もいろいろと関係者の方々には、お世話になりました。ありがとうございます😊ウェブから予約を入れたためか、後日、「ありがとう」メールがアーティストから届くんだよね。(ブルーノと日野さんと福原さんから)一斉送信だとはわかっていてもとても嬉しかった。流石、ブルーノートです。高いお金を払っても良い音楽を聴かないとなぁ〜と。外国に聴きに行くことを考えれば安い?








リメンバー・ミー

2018-09-01 | 日記
田中光栄教室の発表会ライブに行きました。(2018.7.22)
いつの間にか29回もやってるんですね!
いつものCafe Dolce Vita です。

今回は、クロマティックが多かったですね。
映画「リメンバー・ミー」の曲を演奏された方も。
家族っていいですね。娘さんの応援があるって羨ましい。
この映画もいいらしいですよ。

教室で出会った仲間で結成されたハーモニカ・カルテット。
実は、最近、ハーモニカ・アンサンブルに興味がありまして。
マイク・バランスが難しそう。

やーこんさんは、「ブルーゼット」に挑戦。
譜面は見ずに。緊張感は伝わってきました。
アドリブもしっかりと吹いていたイメージですが。
ご本人としては、冷や汗ものだったようです

やーこんさんが「ブルーゼット」を演奏するというので、ウィリアム・ギャリソンの曲集を見てもらおうと思ったんですが、発表会当日になってしまった。発表会には間に合わなかったけど、私のやる気に火がついてしまった。結果オーライ。やっぱりギャリソンが好き。

そういえば、マダガスカルから、参加された方もいらっしゃいました。
ワールドワイド!

やーこんさんから、世界大会でのアントニオ・セラノのセミナーについてうかがう。
セラノが強調してたのは、スィング感みたいですよ。なるほど〜。上手い人は沢山いるけど、惹かれる人って、このスィング感の違いなのかも?と思った瞬間でした。

ちょうどハーモニカに飽きてきたところでしたが、行けば行ったで色々と得るものはありますね〜。


スティービーのクロマティック

2018-08-12 | いろいろ
先日、種々ご指摘を受けまして、一部書き換えました。


スティービー・ワンダーは、16穴のクロマティック・ハーモニカを使っているのは、有名ですが、B♭とBとCとD♭のクロマティックを持っているらしい。またまたWinslow Yerxaさんが、Harp-lで投稿してたのを読んでの情報です。

Winslowさん自身は、現在スティービーのハーモニカを調整してる人からの情報らしい。ホーナー時代は、Frank Huangさんが、これらのキーのハーモニカを作っていて、今は、スズキさんが作ってるらしい。

アメリカってこの手の情報が出てくるのが、イイね

どの曲で、どのキーのクロマティックを使っているかは、今だに謎だけど。レコーディングされたものは、いくらでもピッチを変えられる?でも、スティングのライブ映像で、Brand New Day (Bm)でのスティービーのハーモニカは、Bのクロマティックらしい。

光栄さんの教本で、スティービーがC♯のクロマティックを使ってると読んだことがありますが、スティービーがD♭(C♯)のクロマティックを持っているとなると信憑性が増しましたね。実は、「本当にC♯なの?」と心の中では、半分疑っていたのですだって、C♯のクロマティックなんて売ってないでしょ?

スティービーのIsn't She Lovely?は、は、Bのクロマティックではないかという分析もあります。私もBのクロマティックを持っていますが、非常に吹きやすくなるし、ニュアンスがスティービーに近くなります。(未だ全てをコピー出来てないけど)

徳永先生もスティービーは、Bのクロマティックを使っていると分析されています。この分析では、よく読むとIsn't She Lovely? やジャヴァンのSamuraiにまでは、言及してないように読めます。

それにしてもアメリカって、C以外のキーのクロマティックを使う伝統というか文化があったのかな〜。ハーモニキャッツもPeg O' My HeartでGのクロマティックを使ってたと聞いたことがあります。

中学の時の先輩が、Isn't She Lovely?を吹こうと思ってクロマティックを買ったはいいけど、挫折して、ハーモニカをくれたことがあります。全国でスティービーに憧れて挫折した人って沢山いるだろうなぁ〜

日本のハーモニカ界の先輩方は、スティービーのハーモニカについて研究してこなかったのかなぁ〜。それとも秘伝のタレみたいな感じで、表には、出てこなかった可能性もあります。そもそも他の楽器に比べるとメジャーな楽器ではないので、演奏者人口も少ないからなぁ〜。これからかなぁ〜。

先日、光栄さんに聞いたら、Isn't She Lovely ?はC。Samurai はC#だって。あれ〜〜、ずっとBで練習してた。まあいいか。「Bのクロマティック買っちゃったよ!」って苦情も来そうだけど。人生は、「トライ&エラー」だからね〜。大きな心で見ていだいて。

ちなみに、C以外のキーが揃ってるクロマティックは、ホーナーの270CX-12 Black、スズキのSCX-48など。SCX-48は、基本C調以外は、オーダーメイドで対応してます。なぜか谷口楽器さんの店頭には、他のキーも置いてあった気がする。

昔、光栄さんは、自分でリード削ってC#のクロマティックを作ったとか。私も作ってから発言しないといけないかなぁ〜

Natsukoさん大人気

2018-08-05 | 日記
ダイアトニックのNatsukoさんのアルバム・リリース・パーティーに行って来た。(2018.7.15)
場所は、六本木のHY Tokyo。一瞬、場違いかなぁ〜と思ったけど、せっかく来たのだから、ファーストだけでも聴いて帰ろうと。会場は、1階で、もうすでに入りきれないお客さんが溢れかえってた。まあ外にも席があるけど、暑いからね〜。オープンテラス風。

会場中央にカウンターがあってそこで飲み物を注文します。ワンドリンク付きで2,000円。お得感あります。Natsukoさんが登場するまで、DJの方が、つないでくれてます。まさにパーティーといったところでしょうか。外で聴こうと思ったけど、やっぱり暑い😵ちょっとしたすき間を見つけたので、グイグイと人混みをかき分けて行ったら、奥に割とスペースがあった。立ち見だけど、冷房で涼しい。HY Tokyoさんは、カラオケが出来る個室や落ち着いた席も奥の方にあります。ついでに見て来ました。食事は立ってたので出来なかったけど、かなり美味しそう。

ライブは、CDの曲を中心に。Natsukoさんのハーモニカも魅力的ですが、私はあの声に惹かれている。
ブルースだけじゃないのも救われる。ずっと立ちっぱなしだったけど、普段から電車に乗ると立ってるからか、何とか乗り切れた。途中、Natsukoさんが、立っていることに対して気を使ってくれて。こういう気配りというか優しさが、Natsukoさんの人気を後押ししてるのかもね〜。お客さん120名位来たらしいです。

知った顔もチラホラ。いつも発表会でお世話になってる須田義和さんがドラマーの一人として参加してた。よっちゃんのドラムが入るとスィング感が増すよね〜。アルバムに参加した人は一通り来たのかな?ハーモニカ・プレーヤーとしては、八木のぶおさん、波木克己さん、ヒロキングさんも演奏してくれました。

ハーモニカ以外では、LUI BLUESFACEさん、塚本功さん、小田ちー旦利徳さん、吉岡優三さん、小安田憲司さんなどがバンドに加わってました。もっと多くのミュージシャンが演奏に加わってたんですが、私の不勉強で名前とお顔が一致せず、不確かなことは、書かないほうがいいかなぁ〜と。それに演奏してる人ほとんど見えなかったし。多分、ブルース好きな方にとっては、贅沢すぎる面々です。ここら辺、一人一人追っかけて行ったら、ブルースにハマりそうです。


中央、帽子?がちょこっと見えるののがNatsukoさん。ちゃんとした写真は、誰かのSNSとかで見てくださいね

結局、最後までいまして〜。ちゃんとサイン入りのNatsukoさんのアルバムも手に入れました
アルバムもブルースだけではなく、テネシーワルツ、スウィート・メモリーズなども収録されてます。
ほとんどの曲がモノラル録音。なんとなくレトロ感が漂う仕上がりになってます。唯一のステレオ録音の「星くず」もお気に入りの1曲です。
(注:ハーモニカ・オンリーのCDでは、ありません。歌+ハーモニカです)

購入は、ライブ会場もしくは、Ready Steady Goから。
好評で、8/7から、ディスク・ユニオンでも扱うようになったらしいです。

VOX harmonica

2018-07-01 | ハーモニカ
ギターアンプなどで有名なVOXさんから、ハーモニカが発売されるみたいですよ。fuji-hさんがつぶやいてたので、何の心構えもなしに見てみてビックリ⁉️カラーリングが斬新だね。

スズキ楽器さんとのコラボということなので、ManjiOliveがベースのような気がする。ビートルズのLove Me Doなどのイントロ譜面が付属することを考えれば、キーはC調のみかな?C・A・D・Gのキーがあるそうです。(2018.8.2追記)

個人的には、下側のカバーのデザインにそそられます。
最近は、あまりハーモニカそのもののコレクションはしてないので、購入するかは微妙。

今日で、ブログ開設5200日みたいまです。そんなキリのいい日にスズキさんのハーモニカを紹介出来たことは、ちょっぴり嬉しいです😊

Pop Classics

2018-06-17 | 曲集/教本
Pop Classicsという曲集が発売されてました。Jazz Standardsに続く第2弾的存在。一応、クロマティック・ハーモニカ用です。(数字譜がクロマティック向け)Hal Leonardという出版社から発売されてます。この出版社、ハーモニカをはじめ様々なプレイアロング教材を販売してます。



前回に続き、今回も模範演奏は、ウィリアム・ギャリソンが担当。曲集では、Williamではなく、Willとなってますが、同一人物です。一部の曲ですが、コードとベース・ハーモニカは、George Miklas。

収録曲は、
Bluesette (Toots Thielemans)
Cherry Pink and Apple Blossom White (Jerry Murad's Harmonicats)
From Me to You (The Beatles)
Love Me Do (The Beatles)
Midnight Cowboy (from Midnight Cowboy )
Moon River (from Breakfast at Tiffany's )
Peg O' My Heart (Jerry Murad's Harmonicats)
A Rainy Night in Georgia (Brook Benton)

今回は、ブルーゼットが収録されてるのが、一番のオススメ・ポイントです。ブルーゼットって、カテゴリーで言うと「ポップ・クラシックス」になるのかぁ〜と。改めて驚いた。確かに長い間愛されてきた名曲です。

残念な点は、From Me to YouとLove Me Do、A Rainy Night in Georgiaのハーモニカの模範演奏は、オブリガード的にちょこっと収録されているだけです。原曲では、歌+ハーモニカということで、割と忠実に原曲を再現してるのですが、模範演奏は、ハーモニカだけなので、歌の模範演奏も欲しかったなぁ〜と。逆にこの3曲に関しては、歌も歌う人にとっては、いいかもしれません。もちろん、歌詞とともに譜面もちゃんと書いてあるので、歌の部分をハーモニカで演奏することも可能です。(模範演奏がないだけだから)

前作のJazz Standardsは、CD付きでしたが、今回のPop Classicsは、CDは付いておらず、ネットからダウンロードする形になります。曲集の中にEnter Code(エンターコード)と言って数字が書いてあるので、指定されたネット上のページを見てその数字を入力すると音源がダウンロード出来たり、もしくは、そのままネット上で音源を聴くことが出来ます。優れている点は、音源のスピードやキーを変えることが出来るんですよね〜。(ネット上で試してみました。もしかしたら、ダウンロードしたものはソフトが必要かも)ダウンロードとか苦手な人は、得意な人に手伝ってもらいましょう。

前作のJazz Standardsもあまり練習しないまま新しいものが出てしまった。練習しないとね〜。教材が溜まっていくパターンです





待った甲斐があった

2018-06-11 | 日記
1年ぶりぐらいにFIHのハーモニカ・コンテストに行って来ました。(2018.6.9)
いろいろと変わってて、新鮮です。

入口入って右奥は、ハーモニカやCDが売ってるコーナーがいつもの様にありましたが、以前は、モリダイラの方が販売してたと思いますが、谷口楽器の方が販売してました。なので、今年から、クレジットカードが使える様になりました!お店から試奏用のハーモニカを全て?持ってきてあるので、試奏も遠慮なく可能です。そう言えば、今話題のNew Super 64がありましたので、試奏してきました。今までのSuper 64とは、別物ですね。マウスピースから、リードまで距離がある印象。今後も谷口楽器さんで試奏出来ると思いますよ。予約販売受付中。CDは、出演者のCD中心なので、私としては特に目新しいものはなかったです。崎元先生のCDに連動した曲集が売ってました。

モリダイラ楽器の社長さんがいつの間にか代わってました。私が気がつかなかっただけかも。冒頭の挨拶もされてました。緊張されてた様ですが、そのうち慣れると思いますよ〜。楽器業界の苦しい現状を話されてました。そんな中、この様なイベントを開催されているモリダイラ楽器さんに感謝!

寺澤ひろみさんが、審査員になられてました。一人代わっただけなのに一挙に若返った印象。女性審査員というのは、私が知る限りで初めてです。そう言えば、コンテスト出場者も女性が多い印象。

開催が土曜日になりました。以前は、ブルース部門が土曜日で翌日の日曜日開催でしたが、今年から両方とも土曜日で一週違い。どっちが良いのかなぁ〜。遠方から来る方は、ブルース観て一泊して翌日もってのが出来なくなった。まあ、両方興味ある人は、そんなにいないのかもね。その関係かブルース部門の優勝者によるゲスト演奏がなくなりました。来年も6月の第2土曜日らしいです。

部門が少なくなりました。どの部門がなくなったんだろう?その結果、時間が短くなった気がする。
来年のために、タイムテーブルを載せておきましょう。

13:00、開演
主催者挨拶/審査員紹介
13:05、コンテスト開始
クロマチック・ソロ/クラシック部門
クロマチック・ソロ/ジャズ・ポップス部門
《休憩》

14:55
複音部門
アンサンブル/小編成部門
《休憩》

16:15
アンサンブル/大編成部門
16:40、ゲストタイム
17:20、コンテスト結果発表
講評/順位発表/表彰式
17:50、終演

実際は、18:25位に終演となりました。休憩は、15分位、2回ありました。来年からは、タイムテーブルを事前に発表しておけば、便利なのではないかと思います。全ての演奏を聴くのは時間的にツラすぎるので。

原因はわかりませんが、なんとなく観客が減ったような感じがしました。知り合いが出てると応援で行きたくなるものです。今回は知ってる人いないかな?と思ってたら、いました!事前に教えておいてよ!部門は、少なくなったんですが、枠は広がったような気もします。ジャズ・ポップス部門なんて10人も出てた。今後チャンスかもね。

複音部門、若い人が多くてビックリ。平均年齢が全部門中、一番若かったかも。全国の指導者の皆さんが頑張っているんだろうね、きっと。クロマティックも頑張らないと。

結果については、徳永先生のブログに書いてあります。早っ!
そのうちモリダイラ楽器さんからも正式な発表があることでしょう。

その他、奨励賞は、クラシック部門2位の何さん。特別賞は、複音ソロ部門1位の大神さん。
グランプリは、クラシック部門1位の吉田さんでした。奨励賞、特別賞は、「上位の人と僅差だったで賞」と言い換えても差し支えないかと。たぶんそういう意味です。審査員の方の講評を聞くとホント皆さん僅差で、審査員の意見も分かれたりしたとか。個人的にはジャズ・ポップスの浅野さんの演奏とか好きなんですが。

ハモ仲間では、中尾さんがジャズ・ポップス部門で1位でした。中尾さん、おめでとうございます㊗️

いつもは、クロマティックだけ聴いて帰ってしまうのですが、今回はゲストタイムも聴きたかったので、頑張って全部門聴きました!

ゲストタイム、トップバッターは、2017年グランプリ受賞の大山紀子さん。メイシオ・パーカーの曲をボーカル用エフェクターを使って。ファンクとかやるなら、ああいう機材は必要だよねーと思ったら、使って来ましたねー。3度上、4度下、1オクターブ下、の3種類のハーモニーを使ったそうです。参考にしてみてください。他の人の演奏を聴き比べると改めて大山さんの演奏は、異色だよなぁと感心して聴いてた。

続いて、ニュージーランドから、ニール・ビリントン。ユーチューブでは観たことあったんですが、生は初めて。外国のプレーヤーが来てくれるのを念願していたので、叶えてくれて嬉しい。Blue Bossa 、Ornithology 、Georgia on my mind を演奏。基本、クロマティックで、最後の曲だけ歌とダイアトニックが加わりました。ハーモニカをグニュグニュ動かすのが特徴。音色は割と好きな感じです。

山下伶さんは、2014年にグランプリ受賞してまだ4年しかたってないんだね〜。その間にメジャーデビュー。今回は、オブセシオン、川の流れるようにを演奏。場数が圧倒的に違うんだろうね。ステージングも含めて全てがプロフェッショナル。

徳永先生は、さだまさしさんの「防人の詩」さまざまなテクニックがふんだんに使われていて。ホント、ワンアンドオンリーな音だなぁ〜と。

最後は、和谷先生。奥様がピアノで娘さんがバイオリンのファミリー・ユニット。バッハの二つのバイオリンのための曲だったと思う。バイオリンの譜面をフルート用にしたものを使ったらしい。なかなか貴重な組合せです。色々な楽器との組合せは楽しいですね。

ゲストタイム、色々楽しめて満足。一応、今後の希望としては、アントニオ・セラノOlivier Ker Ourioなどを挙げておきます。アジアのプレーヤーなんかもイイね〜。