Gorbyharp

ハーモニカのページ。

Harmonica Summit

2009-04-25 | 日記
松田幸一さんとThierry Crommenのジョイント・ライブに行きました!

はじめから、二人でセッションというのではなく、第一部が松田さんのライブ、第二部がCrommenのライブ+二人でセッション、という形式です。たぶん、他のライブ会場でもこの形式なのでは?だから、途中で帰っては楽しみが半減します。

松田さんは、噂通り、スズキのPureHarpを使ってました。PureHarpだけかな?と思ってましたが、他のメーカーのハープも使っていたようです。完璧とも言えるベンド。美しすぎる楽曲。松田ワールドですね。一時期、松田さんの演奏は聴かなかったんですが、久しぶりに聴いてみるといいものですね。演奏曲は、これからライブに行く人もいるかもしれないので内緒にしておきます。

Crommenは、オリジナル曲を中心にルーマニアの曲、ケルト音楽などワールドな世界を作り上げて行きます。Crommenは、ベルギー出身。ベルギーと言えば「あの曲」でしょう!こちらもお楽しみに。クロマチックで演奏してくれました。唯一、残念だったのは、この曲をスズキのクロマチックで吹いたこと。スズキのクロマチックは、この時、初めて吹いたらしく、扱いに慣れてないようでした。それ以降の曲は、CX-12 Jazzを使ってました。やはり慣れた楽器じゃないとね。10ホールズは、MSじゃないマイスタークラス、ゴールデンメロディー、あとSydelなど使ってました。

最後は、松田さんとCrommenのセッション。盛り上がりましたが、私の満足度は、低め。他の人と感性が違うのかな?回を重ねるごとに良いものになることを期待します。

松田さんの演奏は、これからも聴くことが出来ると思いますが、Crommenは、次いつ来日するかわかりません。それを考えたら、この機会を逃さない方がいいのでは?Crommenのようなスタイルのハーピストはなかなか日本にいないと思いますし、いい刺激を受けると思いますよ。

今回の企画が実現したのは、ギタリストの中川イサトさんのおかげ。中川さんを見かけたらお礼を言いましょう。次回は、是非、Crommenの単独ライブも観てみたい!