中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
おれって天才じゃん?
子どもたちが算数の問題を解いている様子を見ていると、時々、こんな子を見かけます。
「あ、そうか。なんだ。簡単だ。おれって天才じゃん?」
後ろでお母さんが見ていたりすると顔が真っ赤になったりするかもしれませんね。
「なによ、この前の偏差値は・・・」
なんてつぶやいたりして。
でも、こういう子どもは伸びます。間違いなく伸びると思っていいでしょう。
明るく元気な子、というのは基本的に積極的であるし、物おじしない。難しいと思われたことでも、どんどんやる、という気持ちは持っています。
ただ、壁には当然ぶつかる。
最近、気になるのは、ここで投げる子が多いこと。
「だめだ、できない」
とあきらめてしまえば、先が続きません。だから量を負わせるのは危険なのです。あれもやれ、これもやれではあきらめるきっかけができてしまう。
「いいわよ、今日はその一問でも。」
という声が聞こえると、
「じゃ、気分を変えて、ゲームでもしてから」
「だめー」
でいいでしょうが、しかし、その問題にくらいついていければ、やはり力はついていくものです。
こういう子のもうひとつの欠点はていねいさに欠けること。おっちょこちょい。ミスが多い。
「あ、あそこで間違えた」
後から気が付くのですが、それは入試ではNG。ただ、今はまだ時間があるので、ていねいに式を書くことだけやってもらって、むしろ一生懸命問題に挑戦する方が良いでしょう。
多少なりとも自信があり、常識がないから「おれって天才じゃん?」というのです。
でも常識はあとからでいい。
今はその自信を糧に、積極的に問題を解いてもらう、姿勢を身に着けてほしいと思います。
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という声が聞こえると、
「じゃ、気分を変えて、ゲームでもしてから」
「だめー」
でいいでしょうが、しかし、その問題にくらいついていければ、やはり力はついていくものです。
こういう子のもうひとつの欠点はていねいさに欠けること。おっちょこちょい。ミスが多い。
「あ、あそこで間違えた」
後から気が付くのですが、それは入試ではNG。ただ、今はまだ時間があるので、ていねいに式を書くことだけやってもらって、むしろ一生懸命問題に挑戦する方が良いでしょう。
多少なりとも自信があり、常識がないから「おれって天才じゃん?」というのです。
でも常識はあとからでいい。
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