こんにちは。
昨日は久し振りにGEOに行って『牙狼~神ノ牙~』をレンタルして観ました。
牙狼が大好きだからと言って何でも手放しで『良かった!』と言うのもどうかと思うし。
牙狼が大好きだからこそ、感じたことをそのまま書こうと思います。
ポスターを見ても分かるようにこの映画はジンガ(井上正大)のための映画だと思う。
道外流牙(栗山航)、楠神哀空吏(青木玄徳)、蛇崩猛竜(池田純矢)と3人の魔戒騎士は出て来るが、ジンガ(井上正大)の存在感と言うか扱いの大きさには到底敵わない。
『神ノ牙』…何よりタイトルが良くないと思う。
『神ノ牙』=『ジンガ』そのまんまじゃん。
劇中での『神ノ牙』とはホラーを月まで運ぶ『箱舟』のことらしいが、だったら『箱舟』には違う名前を付けるべきだったのではないか?
冴島鋼牙の同胞でありライバルだったシグマ。
『MAKAISENKI』に於ける冴島鋼牙とシグマのライバル関係は美しく儚かった。
しかしジンガは存在感も扱いも、主人公の黄金騎士より遥かに上。完全に主役を喰っている。
ジンガが魅力的なキャラクターだって言うのは充分わかるけど。
3騎士が引き立て役になるって言うのはね…なんか複雑な心境です。
それにメシアが出て来てのジンガ、アミリとのエンディングも何だかなぁって感じ…。
まぁ仕方ないか。『牙狼』じゃなくて『神牙』だから。
冴島鋼牙の物語は『蒼哭ノ魔竜』で美しく完結した。
道外流牙の物語は…この映画が道外流牙の物語の完結だったらあまりに悲しい気がする。
個人的にこの映画で一番テンションが上がったのはハルナとダイゴが出て来たところ。
この2人、魔戒烈伝の学園もののイメージが強くて。なんかほっこりしてしまいます。
ジンガとアミリはジャックとサリーと似てるよね?
10月4日から始まる『JINGA』はどんな物語なんだろう。
楽しみだ。
ケセラセラ☆