※今宵のブログにはグロテスクな画像が含まれています。傷の写真です。苦手な方はこれ以上見ないようにお願いします。
こんばんは。
今日は雨も降り、かなり寒い一日でした。
駅に着くと…先日、火事になった建物がやたら痛々しく目に映りました。
やっぱり寒くなると傷は痛々しく疼くものなのか。
そして、かすかに疼く自分の左手の親指のことを思い出しました。
2017年9月3日。
職場の敷地内の樹木を伐採している時に、ノコギリで自分の親指を挽いてしまってさ。
おびただしい出血は勿論、痛みが凄くてさ。
止血はしたけど痛みが酷いので翌日病院に行きました。
受付で『お仕事中の怪我ですか?』と聞かれたので『はい。』と答えた。
これが間違いだったのか…。
『それでは労災での治療になるので…』と話が進んでさ。
直属の上司に連絡すると『労災扱いにはしたくないから他の病院に行ってくれない?』と言われてさ。
窓口で『労災を使わないで治療したい。』とお願いしても、もう無理でさ。
仕方なく他の病院に行ったっけな。
この頃かな…心が折れ始めたのは。
いや、もうこの頃には心は折れてたのかな。。。
時間が経って環境が変わって。
色々と勉強したいと思ったきっかけのひとつが『あの上司みたいな人間にはなりたくない。』と言う気持ちだった。
ノコギリで挽いてしまったから組織がキレイに切れなかったのか…親指には消えない違和感が残ってしまった。
消去してもバックアップすると蘇ってしまう過去の画像たち。
その中にたくさんの『傷や痣の写真』があってさ。
※仕事上、必要な情報・記録としての写真です。
身体の傷も、心の傷も簡単にキレイさっぱり消えるなんてないんだね。
その時を思い出すために傷は残るのかな。
なので自分のために写真を残しておこうか。
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ケセラセラ☆