こんばんは。
6月1日は渋谷リビングルームカフェ&ダイニングまで『小西遼生Specia Live“QUARTETTO”』を観に行きました。
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この“QUARTETTO”ライブは東京で1日のみの公演だが、なんと1日3ステージ!
遼生さんも『1回3回は初めて。』と言ってたっけ。
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今回は大島吾郎さんとではなく、遼生さんが3月に音月桂さんのライブにゲスト参加した際、そのバンドのベーシストだった『えがわとぶを』さんと知り合い、その晩に居酒屋で意気投合し決まったもの。
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とぶをさんはウッドベースも弾くめちゃめちゃカッコいい人でした。
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ボクが観に行ったのは最終の3公演目。
ロビーには雨宮慶太監督からのお花が飾ってあり感激♩
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今回の座席は前回の『原音』ライブと同じpatio席!
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前回の『原音』ライブは最前列で遼生さんを終始見上げるように観られたけれど、今回は少し離れていたのでステージ全体が観られてとても観やすかった。
こんな贅沢な席で観られるなんて夢のよう♩
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このライブはランチボックスというお食事と飲み物付き。
紳士的にジンジャーエールを注文。
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チキンオーバーライスはとても美味しかった!
ひとりで食べ物の写真をパシャパシャ撮る勇気はないw
開演前に全部食べました。
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47年生きて来て初めてペンライトを購入w♩
これは良い!
その曲を聴いている時の自分の気持ちを色で表現できるし、拍手よりもペンライトを持ってた方がリズム取りやすいし。
そして定時になり遼生さん登場!
なんと今回は初っ端からスタンディング!
ドラムがリズムを刻む中、遼生さんは会場内を練り歩き、お客さん全員とハイタッチをしてステージへ!
ギターをかき鳴らしライブはジャジーなナンバーからスタートしました。
大島吾郎さんの創り出す色とりどりのサウンドも素晴らしいが、シンプルかつオーソドックスなカルテットはとてもジャジーでお洒落で心底カッコよかった。
事前に新曲を多くやることは分かっていたが、ここまで新曲ばかりだとは思わなかった!
なにしろ11ヶ月前にリリースした初のオリジナルアルバム『飛魚』からの曲は殆どやらず!(やったのは「TIC TAC」のみ。「おやすみ」はエンディングのバンドインストのみ。)
最近のライブで定番になりつつあった曲もやらず!!
賛否両論あるんだろうけどボクは最高に素晴らしいと思った。
なにしろ新曲はどれも個性的で凄く美しかったから!
8月のライブのテーマ曲だという『空想改革』。
このレトロで奇天烈な曲は凄く衝撃だった。
この新曲を初めて聴いたのがカルテットの演奏で良かった。
遼生さんはこの曲を『変な世界…』といっていたが、こういう実験的ともいえる曲を甘美に表現できてしまうところが本当に怖ろしい。
『空想改革』ではウッドベースを弓でチェロ風に弾いたり、ピアニストが効果音を出すためにピアニカのような楽器を弾いたりと、遼生さんのイメージを再現するための工夫がたくさんあってとても見応えがあった。
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遼生さんはミュージカルの舞台で色々な世界を旅して、色々な音楽と出会って来たから本当に音楽の素養が豊か。
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だから万華鏡のようにクルクルと色々な魅力を輝かせることが出来るんだね。
雨宮慶太監督や遼生さんに共通しているのは仕事に対する考え方や取り組み方。
そして常に努力を惜しまないこと。
仕事は違えど自分も彼らのようになりたいと思うから、彼らを尊敬しているしずっと応援しています。
この数年、遼生さんのライブしか行っていないような気がするけど。
ライブを観るたびに新しい世界を魅せてくれる遼生さんは正にアーティスト。
もう病みつき♩
ケセラセラ☆