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こんばんは。
ボクのブログに『私的名盤』というカテゴリーがあって今まで19枚のアルバムを紹介しています。
先週(2020.7.20)、クリス・コーネルが存命なら56歳の誕生日を迎えていた日に、ガンズ・アンド・ローゼズの『Patience』の未発表カヴァーがリリースされました。
原曲とはまた違ったというか…クリスの曲だと言っても違和感がないくらいしっくりしていて美しい。
涙が出るくらい美しい…。
クリス・コーネルがツアー先のホテルで死去(自殺)してからもう3年以上が経つのか…。
ボクのブログに『私的名盤』というカテゴリーがあって今まで19枚のアルバムを紹介しています。
その中で五つ星(満点)をつけたアルバムが3枚だけあって、クリス・コーネルの1stソロアルバム『EUPHORIA MORNING』は勿論その中に入っています。
ちなみに他の2枚はジェフ・バックリーの『GRACE』とQUEENの『INNUENDO』です。
ジェフ・バックリーもフレディ・マーキュリー(QUEEN)も既に天国に召されてしまったけどクリス・コーネルまで逝ってしまうなんて。。
昔書いたブログには大したことが書けていないのだけど、この『EUPHORIA MORNING』はクリスの歌が素晴らしいのは勿論、楽曲、歌詞と文句の付けようのないほど素晴らしい。
素晴らしいと言っても…かなり内省的な歌詞、世界観なのでそこに共感出来る人にはという条件が付く。
ボクはクリスが抱えていた寂しさというか孤独というか…そんなところに痛く共感してしまった。
この『EUPHORIA MORNING』にはクリスから天国に旅立ったジェフ・バックリーに捧げられた『WAVE GOODBYE』という曲が収録されているのも何か深い縁を感じます。
クリス・コーネルがカヴァーしたガンズ・アンド・ローゼズの『Patience』はもの凄く有名な曲でボクもリアルタイムで聴いていたっけな。
そんなに好きな曲ではないけれどクリスのカヴァーした『Patience』を聴いて…何というか色々感じるものがありました。
唯一無二。
ジェフ・バックリーやフレディ・マーキュリーは間違いなく唯一無二の人間だった。
そしてクリス・コーネルも同じく唯一無二の素晴らしい人間だった。
最後にクリスの1番好きな歌詞の一節を残します。
WHEN I'M DOWN
おまえが言うには真夜中が諸手を広げて
俺を待ち受けているらしい
おまえ独り残して俺は旅立つ
遥か彼方へと
光が視界をぼやかして彷徨う場所に
事欠くまで
俺がおまえを愛するのは
落ち込んでいる時だけ
そう、自分が落ち込んでいる時しか
俺はおまえを愛さない
死んで初めておまえの傍らにおさまる
ただひとつ覚えておいて欲しいのは
俺が常に落ち込んでいるということ
ケセラセラ☆
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