先日、マメの昼食にグラタンを持っていったのですが、途中でアッと気づきました。
「ゆで玉子入れるの忘れた!」
マメの大好きな生協の冷凍エビグラタン。
そのままではあまり栄養がないので、シラスと細かく刻んだゆでブロッコリーとゆで玉子を加えます。
いつもマメは喜んでパクパクと食べます。
そのゆで玉子を入れ忘れたのです。
娘宅に着いて、こういうわけだからと玉子をゆでるよう言いました。
娘は戸惑い顔で
「えーとさー、玉子は水から入れるんだっけ?」
「もちろんだよ。水から入れて沸騰したら10分、それですぐ水にさらす」
あれ、、、まさか、ゆで玉子作ったことないの?
そのまさか、だったようです。
できあがったゆで玉子はブヨブヨの半熟。
細かく切ってグラタンに混ぜることはできません。
こんなこともできないんだなあ、とあらためてガッカリ。
ゆで玉子、たかがゆで玉子だけど、こういう頼りない娘がマメを育てていくと思うと、、、。
ああ、マメが長男や次男のところに生まれていたらなあ。
息子たちもその嫁さんたちも、親としてかなり能力が高いです。
障害のあるマメを、万全の注意をはらって育てるでしょう。
わたしは一歩下がって、安心してマメを見守っていればよかったでしょう。
でも現実には、、、。
娘と同じラインか、むしろ一歩前に出るくらいの気持ちでマメを育てていかなければなりません。
いつまでそんなことができるかな。
いつまでマメのそばにいてあげられるかな。
不安と切なさを感じます。