婿さんのお母さんとは、今までに2度、手紙やメールのやりとりをしたことがあります。
<1度目:ろくにあいさつもできないグズな娘が気に入らないからと、お母さんが結婚に反対したとき>
わたしからお詫びと言い訳の手紙を出し、それに対して、とても率直な返事が来ました。
文面から「聡明さ」と「公正さ」を感じとり、このお母さん好きだなあと思いました。
<2度目:マメちゃん出生2週間後、小耳症に関する医師の説明などをメールで送ったとき>
不安や落胆の言葉はまったくなく、大らかに受けとめてもらえてホッとしました。
娘に対するいたわりもありがたかったです。
なので今回も、べつに不安要素はなかったのですが、それでも...。
わたしのメール送信から丸一日たって、返信がありました。
予想通り、ていねいで温かい文章でした。
難聴のことも補聴器のことも聾学校のことも、「えっ?」でなく、ごくフラットに受けとめてもらえました。
そして何より、わたしと夫に感謝とねぎらいの言葉があって、とてもうれしかったです。
聡明で公正で、さらにその上、どことなく侠気(おとこぎ)のあるお母さん。
遠く離れた土地で、このお母さんが一心にマメちゃんを応援していると思うと、心にちからがみなぎってきます。
とてもうれしく、満ち足りた気分です。