5日まえにうちで一泊したときの、忘れられないマメちゃんの思い出があります。
あるとき、たまたまそばに「はらぺこあおむし」のボード絵本があったので、マメちゃんに読んであげようと思いました。
補聴器をつけないままマメちゃんをころんと寝かせ、並んで寝そべって読み始めました。
すると、マメちゃんがしきりに耳に手をやるのです。
最近は絵本を読むときはかならず補聴器をつけていたので、そのことを覚えていたのですね。
「あれっおかしいな、今日はお耳になにもついていないよ」というように、耳をつまんだり引っぱったり。
そして、「ねえいいの? これでいいの? なにもなくていいの?」みたいな不思議そうな表情でこちらを見てきます。
そのようすが可愛くていとしくて、思わずギュッと抱きしめてしまいました。
いまも、そのときのマメちゃんの表情やしぐさを思い出すたび、いじらしくて胸がつまります...。
補聴器といえば、先日お会いした「デフサポ」の牧野さんに、あるアドバイスをいただいてとても助かりました。
次記事でそのことをお伝えしますね。