スゥエイン フルー

スゥエイン　フルー

こちらでは、こう言われている今回の新型インフルエンザ。すでにＷＨＯレベル　5に入り、世界的な流行にあたる6のレベルになるのも　あとひとつの段階になった。地球規模で、多くの人々が往復している時代に、水際で止めることは、とても難しい。

毒性が少ないから、大丈夫だという専門家が日本には多くいる。メキシコでは７％の死亡率があるのに、毒性が少ない？？？ということが、にわかには、信じられない。

不思議に思うのは、確かにメキシコ以外の地域ではそれほど死んでいないということが　その言葉の根拠になっているとはいえ、実際には感染した人数がまだサンプル計算にするには、あまりにも少ないために、一概に毒性が低いと断定できない段階のはずだし、統計学を学んだ人ならば、この毒性が低い＝死亡率も低いとは、ならないのではないかと当然考えるはずだ。というのは、今回のインフルエンザは人類にとって初めてのタイプだから、たとえ毒性が低かったとしても、体内で異常反応が起きると、自分自身のシステムで自分自身を殺してしまうことだってあるからだ。

シドニーでは、すでに隔離している疑いのある患者が、すでにいる。日本では神奈川の高校生が第一号患者として疑われている。カナダに留学していたそうだ。

たった一人でも、数日中にはあっという間に、その周りにネズミ算のように広がってしまう。考えてみたらレベル　４から　5に引き上げられるまでにかかった日数は　わずか2日でしかない。

そうわずか2日だ。

クライスラーがチャぷター11を申請した。終わったわけで、今後このようなことがＧＭに起これば、アメリカ経済は、ほぼ　破綻してしまうだろう。そこにきて、インフルエンザは確実に消費にダメージを与えるから、すべての経済がスローダウンしてしまう。自然災害はあちこちで起こり、地震、津波、洪水、そして乾燥に山火事、さらには疫病と死者の数とさまざな戦争と、恐ろしい飢え。まるで、ノストラダムスか、聖書の最終章を目の当たりにみているようだ。

このブログはもし地球がうまく残っていたら、きっと　いい記録になるだろうと思う。