豪中銀、外貨準備を中国債券に投資する方針＝豪中銀副総裁

このニュースは、大きな意味を持つ。
３月にすでにオーストラリアは中国との経済連携を強めるため、スワップ合意をしている。
だが、今後、中国債券を購入することで、同じ船に乗ろうとしているわけである。

オーストラリア海軍と中国海軍が共同で訓練をしていたり、あるいは、シドニー港に中国の海軍が駐留したりという動きも最近は起こっている。
もちろん、オーストラリアにとって、中国は大のお得意様なので、様々な方法で中国と仲良くしていき、なんとか、鉄鉱石や石炭を買っていただこうという気持ちである。

しかし、ここには、アメリカの意思も入っていることを無視してはならない。
なぜ？
オーストラリアはこのような経済提携を進めているのか？
一見　軍事提携にも見える　友好ブームを続けているのか？
もっといえば、

「オーストラリアは中国をもっと理解し、もっと友好を深め、そして　受け入れろ」とまで言わしめている　その本音はどこにあるのか？

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