アベノミクスにより、日銀の緩和政策が打ち出され 副作用として円安になった。
それによって日本の景気に回復の兆しが見え始めていることは、ご存知の通りだ。
韓国はウォンが高くなり、40%が輸出業に頼っているGDPの目減りが、7%程度下がる可能性がある。
これは、韓国にとって 放置できない事態であるにもかかわらず、なんら決定打が打ち出せないジレンマに陥っている。
韓国のウォン安を導くためには、介入を繰り返して、まず、ドル高に持っていき、さらに、その上 円高に持っていくというウルトラCをしなければならないが、それほどの体力は無い。
もしできたとしても おおっぴらに介入を繰り返すと、国際社会からイエローカードをつきつけられる。
また、利率を下げれるだけ下げてみるという方法も無きにしもあらずだが、これは信用不安を煽ることになりかねない。
日本の真似をして金融緩和策をとることも考えられる。
だが、即効性がどれほどあるのかは、分からない。
こんな中無策で続いている韓国経済は、さらに円キャリートレードによって、より円安になるリスクにまで直面している。
円キャリートレードとは、安い金利の日本円を借りて、日本以外の金利の高い国で利ざやを稼ぐというものだ。
それによって、円安になり、さらに韓国の経済は疲弊するのである。
すでに、大企業や財閥系の韓国資本のうち22%が 貸付リスクが高いとなっている。
もし、7月に、日本がスワップ協議に応じないと決めれば、韓国の信用不安は一気に広がる。
そして、安倍政権は恐らく、スワップ協議には応じないと言う可能性が 高い。
今回、北朝鮮に日本が 急に飯島内閣官房参与を派遣したのは、日本の意思ではなく、アメリカからの依頼に基づいてのことだ。
韓国では、今の緊張状態から一切の譲歩も引き出せそうも無い。
中国は、何を考えているのか理解できない上、信用も出来ない。
アメリカとしては、日本という駒を使うことで事態の打開を図りたいと考えたのは、まあ 定石だ。
だが、韓国に一切の相談もなく、行われたことが、韓国への不信感の表れである。
韓国は、経済的にも捨てられただけでなく、政治的にも用済みとされているのである。
では、今後、どうなるか?
GSM内で書く。
それによって日本の景気に回復の兆しが見え始めていることは、ご存知の通りだ。
韓国はウォンが高くなり、40%が輸出業に頼っているGDPの目減りが、7%程度下がる可能性がある。
これは、韓国にとって 放置できない事態であるにもかかわらず、なんら決定打が打ち出せないジレンマに陥っている。
韓国のウォン安を導くためには、介入を繰り返して、まず、ドル高に持っていき、さらに、その上 円高に持っていくというウルトラCをしなければならないが、それほどの体力は無い。
もしできたとしても おおっぴらに介入を繰り返すと、国際社会からイエローカードをつきつけられる。
また、利率を下げれるだけ下げてみるという方法も無きにしもあらずだが、これは信用不安を煽ることになりかねない。
日本の真似をして金融緩和策をとることも考えられる。
だが、即効性がどれほどあるのかは、分からない。
こんな中無策で続いている韓国経済は、さらに円キャリートレードによって、より円安になるリスクにまで直面している。
円キャリートレードとは、安い金利の日本円を借りて、日本以外の金利の高い国で利ざやを稼ぐというものだ。
それによって、円安になり、さらに韓国の経済は疲弊するのである。
すでに、大企業や財閥系の韓国資本のうち22%が 貸付リスクが高いとなっている。
もし、7月に、日本がスワップ協議に応じないと決めれば、韓国の信用不安は一気に広がる。
そして、安倍政権は恐らく、スワップ協議には応じないと言う可能性が 高い。
今回、北朝鮮に日本が 急に飯島内閣官房参与を派遣したのは、日本の意思ではなく、アメリカからの依頼に基づいてのことだ。
韓国では、今の緊張状態から一切の譲歩も引き出せそうも無い。
中国は、何を考えているのか理解できない上、信用も出来ない。
アメリカとしては、日本という駒を使うことで事態の打開を図りたいと考えたのは、まあ 定石だ。
だが、韓国に一切の相談もなく、行われたことが、韓国への不信感の表れである。
韓国は、経済的にも捨てられただけでなく、政治的にも用済みとされているのである。
では、今後、どうなるか?
GSM内で書く。