ゴールドについて買いてみたい。
まず、時計の針を2001年にまで戻してもらいたい。
ゴールドが一オンスあたり250ドルだった時代だ。
実に、500%以上、騰がっている。
「うわーすごいなー」と言う人がいたら、私は、「だから 言っただろう」とは言わない。
ただ、お金を投資する以上、それが、地球の上のありとあらゆるものへと変わっていくのだということを知らなければならないということ。
そして、地球は、日本だけの定規で計るべきものではないという、あたりまえのこと。
もっと言えば、外国語を習得するまえに、地球が丸いということを知っておくべきだということだ。
ゴールドの価値が、米ドルと同じ価値があった時代が、ずいぶん昔にはあった。
だが、その取り決めは、新しい波と変革によって、取り下げられ、米ドルはそれがゴールドのように、取引される世界の中心貨幣となった。
米ドルの歴史をみると、今の態勢になってから39年経っていることが分かる。
米ドルは、ニクソンの時代に、完全にゴールドから遊離してしまった。
その後、アメリカはいくつかの戦争を経験し、戦争が景気を上げる効果があると思い込んで、軍事を続けた。
短いサイクルの小軍事と比較的長いサイクルの大軍事を、繰り返し、アメリカの景気浮揚に貢献してきたと彼らは信じていたわけだ。
直近では、アフガニスタン、イラク戦争。
だが、アメリカは決して景気が良くなりはしなかった。
ここに、「もしかしたら、戦争=景気高揚という方程式は、間違っているのではないか?」
と思い始めたきっかけがあったわけだ。
それが2008年なのだ。
アメリカは、戦争で、疲弊する可能性について初めて考え始めたのである。
ベン バーナンキーの任期がまもなく終わる。
彼が優秀な経済学者であったにせよ、あるいは、そうではなかったにせよ、彼のしたことは、アメリカのドルを印刷することだけだった。
ともかく、このことは、「悪貨は良貨を駆逐する」の例えどおりの結果を、出すことになるだろう。
ところが、同じ事をもっと大きな規模でやり続けていた国がある。
お隣の国、中国だ。
中国、アメリカと競争のように、輪転機を回し続けたのだ。
結果、中国はインフレが起こり、首が回らなくなった。
ゴールドの今日の価格は、1340.90である。
今後、この価格が騰がり続けるのか?下がるのか?
まっすぐ、考えれば、ゴールドの価格は今、騰がり始めたばかりで、これから天井知らずに騰がるに違いないと言うことになる。
まっすぐ、直球に考えれば、そうなのだ。
そして、それは間違いなく 正しく、世の中を綺麗な目でみた発想だ
だが、私は違う。
冒頭で書いたとおり、外国語が流暢になれば、世界が理解できるのか?
という意味に立ち戻ってもらいたい。
日本から外をながめるのであれば、地球は丸いのだということを理解してもらいたいと、言っているのだ。
もっと言えば、地球の歴史を知るべきであるとも言っている。
ゴールドと人類の歴史は古い。
古今 東西を問わず、もっとも価値のある希少金属として ゴールドはずっともてはやされ来た。
歴史で言えば、ギリシャが戦争をした時代にまで、さかのぼることができるかもしれない。
なぜ、ギリシャ文明が滅んでしまったのかということに、考えが及ぶならば、あなたはかなり歴史通だろう。
だが、歴史を知っていることで、現実のビジネスとのつながりを見出すことができなければ、それは学者になるなら、いいかもしれないが、実際には使えない知識の頭でっかちになってしまうかもしれない。
以前私の書いたブログのなかで、ゴールド価格を誰が決めるのか?
という内容があった。
詳しくはGSM内で書いたので、ここで書くことはしない。
まず、時計の針を2001年にまで戻してもらいたい。
ゴールドが一オンスあたり250ドルだった時代だ。
実に、500%以上、騰がっている。
「うわーすごいなー」と言う人がいたら、私は、「だから 言っただろう」とは言わない。
ただ、お金を投資する以上、それが、地球の上のありとあらゆるものへと変わっていくのだということを知らなければならないということ。
そして、地球は、日本だけの定規で計るべきものではないという、あたりまえのこと。
もっと言えば、外国語を習得するまえに、地球が丸いということを知っておくべきだということだ。
ゴールドの価値が、米ドルと同じ価値があった時代が、ずいぶん昔にはあった。
だが、その取り決めは、新しい波と変革によって、取り下げられ、米ドルはそれがゴールドのように、取引される世界の中心貨幣となった。
米ドルの歴史をみると、今の態勢になってから39年経っていることが分かる。
米ドルは、ニクソンの時代に、完全にゴールドから遊離してしまった。
その後、アメリカはいくつかの戦争を経験し、戦争が景気を上げる効果があると思い込んで、軍事を続けた。
短いサイクルの小軍事と比較的長いサイクルの大軍事を、繰り返し、アメリカの景気浮揚に貢献してきたと彼らは信じていたわけだ。
直近では、アフガニスタン、イラク戦争。
だが、アメリカは決して景気が良くなりはしなかった。
ここに、「もしかしたら、戦争=景気高揚という方程式は、間違っているのではないか?」
と思い始めたきっかけがあったわけだ。
それが2008年なのだ。
アメリカは、戦争で、疲弊する可能性について初めて考え始めたのである。
ベン バーナンキーの任期がまもなく終わる。
彼が優秀な経済学者であったにせよ、あるいは、そうではなかったにせよ、彼のしたことは、アメリカのドルを印刷することだけだった。
ともかく、このことは、「悪貨は良貨を駆逐する」の例えどおりの結果を、出すことになるだろう。
ところが、同じ事をもっと大きな規模でやり続けていた国がある。
お隣の国、中国だ。
中国、アメリカと競争のように、輪転機を回し続けたのだ。
結果、中国はインフレが起こり、首が回らなくなった。
ゴールドの今日の価格は、1340.90である。
今後、この価格が騰がり続けるのか?下がるのか?
まっすぐ、考えれば、ゴールドの価格は今、騰がり始めたばかりで、これから天井知らずに騰がるに違いないと言うことになる。
まっすぐ、直球に考えれば、そうなのだ。
そして、それは間違いなく 正しく、世の中を綺麗な目でみた発想だ
だが、私は違う。
冒頭で書いたとおり、外国語が流暢になれば、世界が理解できるのか?
という意味に立ち戻ってもらいたい。
日本から外をながめるのであれば、地球は丸いのだということを理解してもらいたいと、言っているのだ。
もっと言えば、地球の歴史を知るべきであるとも言っている。
ゴールドと人類の歴史は古い。
古今 東西を問わず、もっとも価値のある希少金属として ゴールドはずっともてはやされ来た。
歴史で言えば、ギリシャが戦争をした時代にまで、さかのぼることができるかもしれない。
なぜ、ギリシャ文明が滅んでしまったのかということに、考えが及ぶならば、あなたはかなり歴史通だろう。
だが、歴史を知っていることで、現実のビジネスとのつながりを見出すことができなければ、それは学者になるなら、いいかもしれないが、実際には使えない知識の頭でっかちになってしまうかもしれない。
以前私の書いたブログのなかで、ゴールド価格を誰が決めるのか?
という内容があった。
詳しくはGSM内で書いたので、ここで書くことはしない。