北朝鮮のミサイルは2600キロの高度まで上がり 900キロ程度の距離を飛んで、日本のEEZ内に落ちた。
計算から、アラスカまでは到達できるとはじき出された。
中国は
「このまま軍拡を続けていくと、いつか、どこかで、必ず戦争になる。そして、その結果は、大変悲惨なものになるだろう」
と懸念し、そして何をしたのか?と言えば、
周辺国に平静を保つように というアナウンスだけだった。
トランプは、今まで通りの強気の姿勢を変えてはいない。
だが、これが実に曲者だ。
言うまでもないことだが、今回のミサイル実験の裏側には巧妙に隠れたロシアの存在を抜きに語れない。
現在、中国のもっとも重要な事項は減っている外貨をいかに戻すのか?ということだけであって、つまらない北朝鮮問題などに構っているわけにはいかないのだ。
中国は、ボンド市場をなんと!!!1000兆円規模で、香港市場を経由して海外の投資家を募るのだという。
これに、ロンドンのシティーが飛びついた。
成功すれば、中国の外貨不足はいっぺんに解決するだろう。
AIIBも、絵に描いた餅ではなくなる。
シルクロード計画だって、1000兆円あれば、可能になる。
今、私たちは岐路に立っている。
もしかすると、世界はもう一度化ける可能性をたくさん持っているが、一方では悲惨な最期へ真っ逆さまに落ちていくかもしれない。
そういう岐路だ。