ある時こんなお申し出がありました。
私は、「どうぞ楽しんでください。でも私もへんなこと言えませんね」と笑ったのですが。
そしてさらに「先生のお姿も。」と。
というわけで、ときどきこのような姿が登場しているかもしれないのです。


無類の映画好きで、若いころコピーライターをしていた彼女は、
「会員の人が楽しみにしているので励みになっているの」と頑張っているようです。
好奇心も、脳の衰えも感じない姿に触発されます。

月に一度ほどのペースで、最後は七十八号で終わっていました。

教室をひらいて間もない私は、よちよち師匠と自らを称していましたっけ。
そのころからブログを書き始めたので、そちらがとってかわった形になりました。
本格的に教え始めて二十年以上経ちました。
よちよち師匠は、いまや少しよたよた師匠になりつつありますが。
(シャキシャキ師匠の時代があつたかどうか・・)
文章だけでなく、音楽、絵、踊りとなんでも。
お茶も、お点前、お茶事、その他、やはり自己表現の姿。
それで心が解放されますから。
どちらも素敵なことだと思います。