「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

稽古のお休みも終わります

2021年11月25日 | 日記

秋晴れの爽やかなお天気が続いています。
朝晩は少しずつ冷え込むようになりました。
午前中の散歩にはとても良い季節です。

今日で二週間とちょっとの、目の手術のためのお稽古休み期間が終わります。
明日からは、いよいよ新しい目でお稽古です。
とにかく皆さんの顔が見られる日々が待ち遠しかったです。
でも、あまりにのんびりとした静養の日々でしたので、
午後のお昼寝の癖がついてしまったのではと心配ですが。

ところで、目がよく見えるようになって、まず気になったこと。
風呂場の小さな汚れです。
お風呂ではメガネ無しなのでそれほど感じなかった汚れが、
急に、良くなった目に飛び込んできました。
気が付くと、ピンポイントで掃除をしている私がいました。
お稽古の方も言っていました。
「私たちのお点前がよく見えて、"ばしばし"注意されたらどうしましょう」と。
大丈夫、多少のことには片目をつぶる術は忘れていませんから。

見えたほうが良いものだけよく見て、
見なくていいものは見逃す目でいようと思います。

 


両目とも経過は良好です

2021年11月20日 | 日記

右目の手術の前日から、姪が3日ほど泊まっていきました。
その置き土産のマンボウです。
いてくれただけで、術後の気が晴れたり、心強かったりしました。

おかげさまで、両目とも問題なく手術は終わり、経過も良好ということです。
どちらの目も、視力が上がりメガネ無しで不自由のない状態です。
もう少しして視力が落ち着いたら、軽い矯正のメガネをかけることになります。
既に気持ちは、新しいメガネに向いています。

今日は社中の若い方と、近くの公園でお弁当を食べるデートをして来ました。
お稽古がお休みで、退屈をしている私にお付き合いくださったのですよ。
お稽古開始まで、あと一週間の我慢ですが。

その帰り道一緒に眼鏡屋さんによって、フレームを選ぶのにも付き合ってもらいました。
色々悩んで、二つ"お取り置き"しておいてもらうことにしました。
来月になって、処方箋がもらえたら早速作りに来ます。
ひと月ほど経ってからですが、我ながら気の早いことです。

黄斑前膜の手術でする痛い注射ですが、その痛さはうまく表現できませんが、
何とか乗り越えられる痛さでしたよ。
今回の目の手術は、終わってみれば「案ずるは生むが易し」でした。

さあて、新しい目で、世の中が明るく見えるようになりました。
これからこの目を使って、まだまだ楽しいことができると思うし嬉しいです。

ご心配いただいた皆様、ありがとうございました。

 

 


経過は良好です

2021年11月12日 | 日記

術後にしばらくかけるように言われている保護メガネです。

おかげさまで、左目は無事に終わりました。
5分ほどのあっと言う間の時間でした。
痛くもかゆくもない手術でした。
翌日眼帯を取ってもらった時の驚き!
今までにない明るい世界が広がっていました。
視力は1.0まで回復しました。
手術をしていない右目で見ると、なんと景色がセピア色に見えました。
いままでこれが当たり前と思っていたのですね。
裸眼ではぼけていたテレビの画面が、明るくクリアーに見えて、
まるで4Kテレビに替えたみたいですよ。
パソコンもメガネ無しで大丈夫です。

今日で術後四日目なので、
やっと洗顔や洗髪が可能になりました。
軽いウォーキングも良いと書いてあったので、
公園まで、のんびりと散歩に出てみました。

今日から右目の手術の準備としての目薬が始まります。
今度は白内障と、黄斑前膜の二つの手術を同時ですよ。
こちらの方が回復に時間がかかりそうです。

目薬は左目もしばらく続けなくてはならないので、
三種類の目薬を間違え無いように5分以上間隔を開けてさします。
まだ理解力のあるうちで良かったと思ったりしています。
目も頭も、同時にぼやけなくてよかったです。

もう一方の手術も心配していないのですが、
今度は麻酔の注射が痛いという予備知識におびえています。
思ったほど痛くないことを祈りつつ、では右目も頑張ります。

 

 


いよいよ手術

2021年11月08日 | 日記

11月に入り、炉のお稽古も始まりました。
半年ごとのこの入れ替わりが、とても新鮮に感じるのです。
まずはじっくりと平点前で、炉の感触を思い出しています。

一週間の稽古の後、二週間ちょっとお稽古はお休み。
今日8日は、左目の白内障の手術、
一週間後の15日は右目の二種類同時の手術です。
お医者さんの指導に従って、養生の日程を取りました。
きっと暇を持て余すでしょうね。
「次回は新しい目で、お会いしましょう。」というと、
皆さんからは「頑張ってください。とと励まされました。

病院通いと、散歩くらいしかやることがありませんもの。
埃の立つ片づけ物や掃除は控えて、
のんびりと近くへ買い物に出も出かけようかしら。
そんなこともあろうと、社中の方と公園デートの約束をしました。
「お弁当を持っていって食べましようか。」と。
過ぎてしまえば二週間なんてあっという間でしょうが。
今日は午後から手術に病院に向かいます。

 

こんな楽しいどら焼きを社中の方からいただきました。
宝塚サービスエリアの限定商品のようです。
ベルバラのきらきらする箱の中に入っていたそうで、おすそ分けですと。
今日はこのお菓子でお茶をいただいて、午後の手術に向かいます。
術後は少し休んで、日帰りですよ。

ではまずは左目頑張ってきますね。


色づいています

2021年11月02日 | 日記

散歩道の公園の木々も色づきました。
会員になっている、「大人の休日倶楽部」の会報にも、
旅情を誘う記事が満載です。
11月は眼の手術があるので、今年の紅葉狩りは、我慢しましよう。
コロナが収まっている今がチャンスという思いは、私も同じですが。

それでも近くでちょっとは楽しもうと、
埼玉にある「遠山記念館」を先週友人たちと訪れてみました。
アクセスの悪い場所なので、往きも帰りも、
最寄駅からタクシーということになりました。
往きは桶川から、帰りは、川越までです。

「遠山記念館」は日興証券の創立者である遠山元一が、
一時没落した生家を再興させるとともに、
苦労した母の安住の住まいとして建てたということです。
お金にいとめはつけなかったそうですが、
きらびやかな豪邸というより、落ち着いた雰囲気の京風数寄屋造りで、
地味な雰囲気の中にも、材料の一つ一つを吟味して、
当時の技術の粋を集めた、細部にこだわりぬいた邸宅でした。
平日で、コロナ禍という時期と、場所のためでしょうか、
我々だけの貸し切り状態で、ゆっくりと見て回れました。
併設の美術館では、織物の作家の特別展が行われていました。
私としては、美術館所蔵の茶道具がぜひ見たかったので、ちょっと残念。

見学後、近くに食事のできる場所もなく、
車を呼んで食事処の有りそうな川越に出ました。
ランチの後は、小江戸をふらつき、
当然のごとく、お芋のお菓子を見つけてきました。

二年近く会っていたかった仲間との、久しぶりの顔合わせでした。
(実は毎週のようにSkype井戸端会議はしていましたが)

今のような感染者が少ない時が長く続いてくれて、
少しは、気分転換が安心してできればと願うばかりです。

今月もいろいろと気をつけながら、過ごしましょう。