二日間、小学校に茶道体験のお手伝いに行きましたが、
途中で伊藤左千夫の歌碑に出会いました。
錦糸町の駅前のバス停の傍です。
何とも懐かしい名前です。
小説「野菊の墓」は青春時代に出会った思い出の作品の一つ。
我々の年代の多くはそうかもしれませんね。
こんなところで出会うなんて。
錦糸町は、伊藤左千夫のゆかりの地だったのですね。
私の知っているのは「野菊の墓」の舞台、矢切の渡しです。
ここは我が家からもそう離れていませんので、
ずいぶん昔に訪れたことがあります。
こんな名前に出会うと、
あのころ読んだ小説があれもこれもと次々に頭に浮かんできます。
それと一緒にちょっと甘酸っぱい感覚もよみがえりました
足が地についていないようなふわっとした思い出です。
二日間の子供達とのお茶の時間は楽しく、無事に。
社中の方にお手伝いもしていただけて、疲れは半分で済みました。
本当に助かりました。
ありがとうございます。