「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

これで大丈夫

2024年08月23日 | 日記

お米が届きました。

これでしばらく、お米は大丈夫です。
こだわり栽培のお米のようですから、じつくりと味わって頂きます。

さて大規模修繕のための懸案のベランダ整理。
業者が片付けに来てくれる日どりも決まり、一安心です。
ついでに納戸代わりの部屋にある、粗大ごみも持っていってもらうことにしました。
古い絨毯やら、スイッチの壊れたオイルヒーター、フロアースタンド、等々六点ばかり。
これてすっきりするかと思うと嬉しいです。

そして植木も、何とかしなくてはと思っていたのですが、
幸いお庭の隅においてくださる方も見つかり、
何鉢かずつ預かっていただけるところに運んでもらえました。

九月になるとお稽古の皆さんにも、ご不便をおかけすることもあるかと思うと、
申し訳ないのですが、約五か月の辛抱。

準備も整って、九月から、シートに囲われた日々が始まります。

 

 


お米がない・・追伸

2024年08月16日 | 日記

お米の在庫が少なくなったので、
ネットスーパーに注文して配達してもらおうと思ったのですが、
「ただいま品薄のため販売を休止しています」と言われてしまいました。
さあどうしましょう。
ネットで通販を探して見ましたが、品切れとか、入荷待ちと出てきます。
全体に本当に品薄のようです。
非常用のおかゆのストックがあるのですが、
入荷待ちの間はそれに手を付けて凌ぐしかないかも。
お米は飽きないですが、パンや麺類は続けると飽きてしまいます。
災害が来なくても、こんなことで、食料に困ることもあるのだと思い知りました。
初めてレトルトのご飯も少し注文してしまいました。
これではお米も値上がりするのでしょうね。
はじめて食糧難の気分を味わってしまいました。

その後

もう一度トライして、ネット通販で手に入れることができました。
いつ届くかわかりませんが、スーパーよりちょっとお高めだけど仕方がないですね。

 


夏休み真っただ中

2024年08月11日 | お茶三昧

お稽古の時に、可愛いプレゼントを頂きました。
気が付けばそうか、子供たちは今夏休みだなあと。
もう記憶もないくらい遠い昔、私は夏休みをどのように過ごしていたかしらと。
そのプレゼントに、子供の頃を思い出させる懐かしさが漂いました。
いつもはお母さんが付き添ってのお稽古ですが、
今日は中学生のお兄さんが付き添いでした。
優しいお兄さん、暑い中ご苦労様です。
私の手作りのお菓子と、妹さんの点てるお茶で、ちょっとくつろいでいただきまし。

午後の最後のお稽古の方に、
「お時間ありますか。付き合ってくださいな。」
と私のお点前でお茶を一服飲んでいただきました。
最近の日課の「一日一点前」にお付き合いいただいたのです。
お点前のできる膝を保ち、ちゃんと立てるようにしておくために、
リハビリのような、トレーニングのようなものなのですが。
いつもは稽古の合間をみてひとりで点てていますが、
たまにお稽古の方にお付き合いしていただくことがあります。

「先生のお点前でお茶をいただけるなんて、得しちゃいました。」
そう言っていただけるので。時々チャンスがあればそうしています。

オリンピックも終わりました。
アスリートたちの胸には、
悲喜こもごもの夏の思い出が、刻まれたことでしょう。
寝不足になるほど熱心に見ていたわけではありませんが、
祭りの終わりには、淋しさも。


 


夏が過ぎれば

2024年08月08日 | お茶三昧

立秋も過ぎましたが、暑さはまだまだ収まりそうもありませんね。
そんななかでも、ぼちぼちと秋の予定が入り始めました。



 

昨日届いた十月四日の靖国神社のお献茶のお茶券です。
とても大きくて、ちょっと笑ってしまいました。
四つ折りくらいにしないと、小さなバッグに納まりそうもないのですよ。
当日はまだお献茶に参加したことのない社中の希望者五名を引き連れて、
六人で出かけることになっています。
靖国神社のお献茶は、鵬雲斎大宗匠が勤められます。
九十歳を越えられた大宗匠のお点前を、少しでも間近で拝見できればと思いますが、
きっと早々と受付に並ぶ方も多いと思いますので、
遠くから駆けつける我々には不利でしょう。
皆さんどこまで早起きをして頑張れるかしら。

その前に九月には、茶道会館のお茶会にも。
まだまだ暑いころですから、単衣の着物でもつらいかもしれません。

それから待ちに待った、
お茶名を拝受された方の引次ぎの式を、
涼しくなったらと思い、十月にすることにしました。
やっと私の元に届きましたので、大切に保管してあります。

他のことでは、どうしようかしらとか、できるかしらとか思い悩む私ですが、
お茶のことになると、やるのが当たり前と、
不思議とエネルギーが湧くのがありがたいです。
もう後がない年ですから、
できることはできる限りして差し上げようと、思っていますよ。

とにかく早く秋らしくなあれ・・です。

 


暑さを凌ぎつつ

2024年08月02日 | お茶三昧

八月になりました。
暑い毎日が続きそうです。
何とか乗り越えなくてはならないと、覚悟を決めています。
お茶の稽古も、いらっしゃる方は暑さとの戦いでしょう。
せめて見た目だけでも涼しさをと、道具を用意してお待ちしています。
大きな平水指にお水をたっぷりと張り、長板二つ置きのお点前で。
薄茶のお茶碗は、義山の露芝を出してみました。
薄茶器はガラスの物もあるのですが、お茶碗と重なるので、
ブリキの胡椒入れを、見立て使いです。
フランス語で胡椒と打ち出してありますよ。
パリオリンピックの今には丁度よいかしらと。
旅先の小物やさんで見つけた物です。

「萩茶碗を手に入れました。これでお濃茶を点てさせてください。」
というかたが、マイ茶碗の初使いを楽しんでいかれました。
私も三十代に萩に旅して手に入れたお茶碗を大切に使っています。
その方のお茶碗と私のお茶碗を並べてみると、
やはり、使い込んだものはなんとなく貫禄が付いています。
「たくさんお茶を飲ませて、味をだしたいです。」と。



プレゼントで頂いたお花が、玄関先で、香りを漂わせています。
暑い時期ですが、涼しい所に置いて一日も長く持たせたいです。