「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

明日は帰路につきます

2013年03月30日 | 日記
旅の四日目。
そろそろ疲れの出るころでしょうか。
最後の夜もまたまた、反省会と称して宴会です。
反省することが合っても、反省するようなメンバーかしら。

ところで旅先がわからないとおっしゃるでしょうね。
まあとてもマニヤックな旅ですので、
興味深く見るところが、他の人には理解できないかもしれないので。
メンバーに一人だけ趣味仲間でない方がいるのですか、
私達の行動を見ては、ただただ口を空けてあきれるばかりのようなのです。
とてもおもしろい動物を見るような眼で、ご覧になっていますからね。

とにかく同室の仲間と、足などもみ合いながら、
もう一日頑張ろうと、気合を入れているでしょう。
明日はいよいよ帰路に着きます。
夜遅い帰宅です。

予約投稿その2でした。

旅先の夜は宴会

2013年03月28日 | 日記
旅の二日目がおわりました。
個人旅行ですが、ちょっと人数が多い十人の団体。
同じ趣味のサークルの仲間です。
はぐれない程度に好き勝手にして楽しんでいます。

夜は反省会と称して、宴会です。
一行の中に最近誕生日を迎えた人が三人いるので、
その三人には内緒で誕生会を企画しました。
その中の一人は三度目の成人式なので、
定番ですが赤いベストも特注しました。
旅先のサプライズを喜んでもらえたでしょうか。
まだまだ旅はつづくので、アルコールもほどほどに、
でもおしゃべりはとどまる処を知らず・・
一行の中で二番目に高齢の私は、居眠りしているかもしれません。

たぶん二日目の夜はこんな感じです。
これは旅の前に記した予約投稿。
違っていたら帰ってきてから訂正しますね。
旅の無事を祈っていてください。

春休み

2013年03月26日 | 日記
   

今日から月末の一週間、年に一度の春休みを取ります。
まあ春休みは年に一度ですね。
ちょっと長い休みなのでなんとなく一大行事の感ありなんです。

一日目の昨日は休み中に出かけてしまうので、
所属する会のイベントに出席ないということで、
せめて準備だけても手伝いに行ってきました。

二日目の今日は、明日からの旅の準備で終わりました。
残りの五日間は、全ての日常を忘れて旅の人になります。
心を開放するには旅が一番です。
誰にも気兼ねをする必要のない生活をしている私でさえもね。

半年前からこの日程を死守したおかげで、
心置きなく行って来られます。
こんな時間があるから、忙しくても大変でも、
人をうらやむこともなく、心穏やかにすべてをこなしていけるのですよね。

となんだかんだと言っていますが、
とにかく行ってまいりますね。




KITTEからの東京駅

2013年03月24日 | 日記
   


友人と四人連れ立って、銀座での会合の後、
開業したばかりのKITTEまで歩いてみようということに。

前日より少し寒い陽気でしたが、
お花見日和のそぞろ歩きで、東京駅まで向かいました。

   

有楽町からの道沿いには、春らしい花が並木道に飾られて、
いやがうえにも気持ちが浮き浮きしてくるようです。

「KITTE」は開業したばかりの日曜日ということで、入口付近は人であふれていて、
 私達は脇から中へ入ってみました。
  

  

パンフレットを手に、屋上庭園に向かおうとすると、
エレベーターもエスカレーターも人人人・・
一方通行に導かれて、屋上庭園に何とかたどり着き、
東京駅を横からという、今までにないアングルで見下ろすことができました。

  

  

中は人ごみで、とてもゆっくり見て歩くことはできません。
自分たちのことは棚に上げて、よくまあこんなに人が集まるものだと。
「ほとぼりが冷めたころにまた来ましょう」ということにしました。
四人連れのおばさん達は皆、
今話題になっている場所に来たということだけでも満足しましたので。

それでも地下に行って、「本日終了前のタイムサービス」という掛け声に誘われて、
半値になった食品を頑張って買うことができました。
ただでは帰ってこなかったことにまたまた満足しました。

駅や電車の中から眺める桜に、本当にもう春真っただ中なんですね。
   

仕立て直しの着物が届きました

2013年03月21日 | 和服生活
仕立て直しに出していた着物が仕上がってきました。
待ちに待っていた着物です。

  

人間国宝の志村ふくみさんの作品の紬の着物です。
なんでそんな素晴らしいものが、手元に来たかというと、
形見にという名目で、頂きました。
「もう着物は着ないから、少しでも早くあなたに着てほしいの」と。
形見だと思ってねと言われたのですが、
どちらが早くこの世とおさらばするかは分からないのに。
もう私サイズに直してしまったので、返してと言ってもだめですよね。
着初めを何時にしましょうと、今はまずあれこれとそのチャンスを夢見ているのです。
紬ですから、気軽にどんどん着たいと思いますが、
芸術品ですので、やはりそれなりに場所を選んでしまいそうです。。

ところで今日から小紋を一枚お稽古用に下ろしました。
もう外出には着ていかないと決めたものから、順にお稽古用にします。
お稽古に使い始めると、たちまち擦り切れて天寿を全うするのみなんですよ。
それはそれで、十分に着て楽しんだという満足感が味わえますが。
ひとシーズンに一枚ずつくらい、そんな着物が出ます。
小紋とか無地とか紬のようなものでないと、いくら着ないからといっても、
訪問着はお稽古には向かないですね。
着る機会が少ないものほど高価だというのが、残念なきがします。

二つのティータイム

2013年03月19日 | 日記
少し前に「これとても美味しいのよ」とコーヒー豆をいただきました。
すぐに飲まなかったのは、コーヒーミルがなかったからです。
お店で、買い物をしたついでに、挽いてもらえば良いのですが、
それもせずに冷凍庫の中に入れたままでした。
今日は買い物の途中で急に思い立ち、
ビックカメラのポイントでミルを手に入れました。

美味しい挽きたてのコーヒーが飲める嬉しさと、とてもよい匂いに負けて、
焼き立てのパンまで買ってきてしまいました。
そして、休日の買い物を済ませた後のティータイムは、
焼き立てのレーズンパンと挽きたてのコーヒーで、幸せな時間を過ごしました。
こんなことで明日からまた頑張ろうなんて思えるのですから、安いものですね。
カップはお気に入りの伊万里です。

  

私にはティータイムが二つあります。
一つはお抹茶、一つはコーヒーです。


お稽古でお茶を飲むことが多いので、
ことさら一人でお茶を点てていただくことはあまりないのですが、
それでも時々、準備ができてお稽古の方をお待ちするひと時、
時間の余裕があると、一点前しながら頂くことがあります。
一日穏やかに過ごせるような気持ちになります。

そして、お稽古が少し早く済んだ時などは、
お湯をすぐに片付けずに、一人でお点前をして一服ということもあります。
気になっていることを自分で確かめてみたりします。

これはこれでとてもゆったりする時間ですが、
私にとってお抹茶を頂く時は、完全なオフタイムにはならないのかもしれません。
常にお稽古のことばかり考えている生活になってしまったからでしょうね。

それに比べるとコーヒータイムは、全くのオフを味わえます。
さあのんびりしようかなと思う時は、コーヒーを淹れます。
お抹茶はどうしても姿勢を正して、すっと頂いてしまいますが、
コーヒーは本を読みながらでも、テレビを見ながらでもいただけますからね。

抹茶のテイータイムは、私を浄化させてくれるようですが、
コーヒーのティータイムは、私を限りなくリラックスさせてくれるようです。

京間だといいのですが

2013年03月17日 | お茶三昧
お茶のお点前は、京間を基準に成り立っています。
ですから、江戸間はちょっと狭く、不都合なこともあったりします。
それでもいろいろと工夫をしながら、お稽古をするわけですね。

今日は台子のお点前をするので、京間サイズの毛繊を敷いてみました。
襖をはずして、敷居も畳のうちにすれば、
点前座だけでも京間の広さになりました。

   

こんな感じです。
工夫すれば何とかなるものですね。
今もう一つ考えていることがあります。
ある日突然何かが変わっているかもしれませんよ。
こうやって何か思いついた時が、とても楽しいのです。

開花宣言

2013年03月16日 | 日記

今日は桜の開花宣言がありましたね。
早い開花の記録を作ったとか。
四月になってから、御花見の計画があるのですが、
今年はそれではもう遅いようです。

ここのところの暖かさで、ベランダの鉢植えの草木が、
一度に芽吹き始めました。

 

こんな感じで、春の陽を浴びで、
「さあこれからどんどん伸びるぞ」と言っているかのようです。

これからは毎日楽しみにベランダめぐりができます。
狭いベランダですが。

つい最近まで、沈黙を守っていた枝に小さな芽をみつけると、
「生きていたのね!!」と。
自然は正直だなと思いますね。

でも中には、そこに何が植えてあったのかが思い出せない鉢も。
何も出てこない鉢の隅に、あきらかに主ではない草が花を咲かせていました。
ちょっと花入れに挿してみました。
   

ベランダから眺める景色の中に、
桜の薄いピンクの塊が、あちらこちらに見えるようになるのももうすぐなのですね。

久しぶりの友の手料理

2013年03月14日 | 日記
    

稽古がお休みの火曜日に東京駅まで出かけました。
月末に旅行をしますので、
旅先でお世話になる方への、お土産を探すためです。

せっかく都?へ出向くのですから、時間を有効に使いたいと、
親友にメールをしてみました。
とても忙しい人なので、急な誘いはほとんどだめなのですが、
駄目でもともとと、連絡をしてみたのです。
「近くまで行くから、時間が取れたらよりたいけど」というと、
「空いているよ。お昼でもたべようよ」と。

外でランチをと言っていたのですが、
急に彼女の手料理でということになりました。

久しぶりの味わう手料理です。
彼女はとても料理が上手で、和食もイタリアンも美味しいですよ。
それも手早くさっさっと料理します。
この日はトマト味のパスタを作ってくれました。
本場のイタリアの味だわと、満足そうに笑いながら。

パスタはもちろん美味しかったのですが、
「頂き物で、とても美味しいらしいけど私は苦手なの」
と言って出してくれたブルーチーズがまた絶品の味でした。
写真の中央やや上に写っています。
あまりに私が美味しいというので、
「ちょっとたべてみようかしら」と彼女も手を出しました。
そして、「これなら私も食べられるわ」と。
その味は彼女のブルーチーズの今までの認識を覆したようです。

食後は私が持って行った酒まんじゅうをデザートに、
コーヒーを飲みながらおしゃべり。
夕方までのんびりして、久しぶりの「棚から牡丹餅」のような、
親友との水入らずの時間を過ごしてきました。
気分が解放されて、エネルギーの充電ができた時間だったかな。

これからは忙しくても、こういう時間をたくさん取りたいですね。

茶香炉で練香を聞いてみました

2013年03月12日 | 日記

   

今日あたりは確か、十年近く御夫婦でお稽古をしていた方が、
仕事の都合でしぱらく遠くに行かれる日だったと思います。
先日御夫婦で御挨拶に来られて、しばしの別れを惜しみました。
永遠の別れではないのですが、戻られるのは何年先か・・
お薄をさし上げながら、一期一会をかみしめました。


そんな思いを胸に今朝は、
昨日の「練香」のお話にヒントを得て、茶香炉で練香を聞いてみました。
この茶香炉は、その方が以前プレゼントしてくださったものです。

お茶の世界では練香は炉の灰の中におとして聞きます。
炉中の灰のぬくもりが、良い香りを起こしてくれます。
でもお点前に関係なく、
普段も手軽に練香の香りを楽しむことができることがわかりました。
聞き香炉の銀葉の上に載せて聞く方法です。
私達は聞き香炉には、沈香という香木を使うので、とても新鮮な方法です。

そして茶香炉でも、火力の調節を上手にすれば十分楽しめるとしり、
早速その方法で香りを楽しんでみました。
練り香の香りをこんな風に楽しむのもいいですね。

練り香にも、アロマオイルのように、
いろいろな効き目を考えた調合の仕方があるそうで、
時には「癒し」時には「覚睡」なんていう風に使い分けることも。

茶香炉の練り香はこころなしか、
炉中の香より、緩やかに長く香ってくれています。


クリスマスローズを眺めながら

2013年03月11日 | 日記

  

ベランダで咲いたクリスマスローズを、雪柳の枝と挿しました。

クリスマスローズは下を向いて咲いています。
花入れに挿してもうつむきがちです。
でも水揚げをすると、元気になるのですよ。

この花の場合、水切りをしても水は揚がりません
湯切りをすると良いと知ったので、そうしています。
熱湯の中で湯切りをし、そのまま5分ほど置きます。
そうするし見違えるほど元気になり、シャンとします。

熱湯なんてかわいそうと思いましたが、
楚々とした風情の花には似合わず、強いということです。

今日は東京道場でのゼミでした。
午後の講義は「香の歴史・練香」について。
とても良い香りの練香の香りに包まれながらお話を伺いました。

講義の最後に、3.11の震災があった時刻にあわせて、
講師の先生自ら作った練香を焚いて、参加者全員で黙祷を捧げました。

あれから二年。
復興に励む被災者の方々の姿が、クリスマスローズに重なりました。





幸せを運ぶ

2013年03月09日 | 美味しい話
    

      『幸せを運ぶ どうぶつまんじゅう』(あわ家惣兵衛製)

「お一つですけど、可愛いので」
と頂いたお菓子です。
~動物は古来より神の使いとして幸福をもたらし縁起が良い~
ということでいろいろな動物があるそうで、
ちなみにネコは、
「昔から『福猫』として魔除けや幸運を運ぶ象徴」
だということです。

こういう動物の形をしたものは食べるときにちょっと躊躇したり、
何処から食べようかしらなんて思いますね。
先日も上野でパンダアンパンというのを買ってきました。
皆さんでいただく時にも「耳からにしようかしら、それとも・・・」
なんてしばし盛り上がりました。
結局は食べてしまうのですが。

このお菓子も、ネコ好きの友達に写真を送った後、
「可愛そう、食べないで」と言われながらも、美味しく頂きました。
はい、幸せはさっさとお腹の中に運びましたので。

このお菓子は東京駅の駅中で手に入りますよ。

花粉症の皆さんには辛い季節

2013年03月08日 | お茶三昧

先日京都に行かれる方に、お菓子を見つけてきてくださいとお願いしました。
むしの良い産地直送ですね。
忙しい日程の中でいろいろと選んできてくださいました。
今週と来週は、そんな京都のお菓子を楽しもうと思います。

  
     押物と、唐松せんべい

  
    すはま団子



今週は暖かい日が毎日続きますね。
先週満開になった梅の花が、もう散っています。

暖かさとともに、花粉の飛ぶ量はピークに達しているとか。
話を聞いただけて鼻がむずむずしてきますが、私は花粉症ではありません。
でも何だか、身に危険を感じます。

お稽古にいらした方の半分以上はなんと花粉症とか。
薬を飲むと眠くなるようですし、なんとなく集中力に欠けてしまいますよね。
私は薬を飲まなくても、この時期は午後のお稽古は眠気と戦うこともありますが。
「春眠暁を覚えず・・・」かしら。
うららかな春の午後の御茶は、本当に長閑ですからね。
この時期は、花粉症でない者はなんだか肩身が狭いくらいです。

おまけに中国の大気汚染の影響やら、黄砂が飛んでくるやらで、
暖かさに誘われて戸を開け放って、外の空気をと思っても、
何だかそれもはばかれるのですから、困りました。

この暖かさでは、桜の開花も早まるような予感がしますね。

月曜日の過ごし方

2013年03月05日 | 日記
昨日はまたまた、全国的に月曜日でした。

月曜日は私の完全オフ日なので、
家でのんびりしたり、出歩いたりの予定は自由です。
ここぞとばかりにいろいろな予定を入れてしまうのが常ですが。

こんな楽しい月曜日で一つだけ困ることが。
美術館などが休館日だということです。

そんな中で、サントリー美術館は貴重な場所で、火曜日が休館日なんですね。
というわけで先週は友人の誘いに乗って、サントリー美術館に行ってきました。
展示のテーマは『歌舞伎』でした。

    

貴重な、楽しい展示がたくさんありました。
四月に新しく歌舞伎座が完成することにちなんでの開催ですね。
ここのところの不幸な出来事がなんとも残念でたまりません。
そんな思いを重ねながら、見て来ました。
入口のグッズも楽しくて、ついつい御土産を買いたくなります。
この日はそのあと「とらや」さんで御赤飯ランチ(あんみつ添え)を。
これだけでも十分に優雅な一日なのに、
夕方から、もう一件。
友人の知り合いの方のコンサートで、上野の文化会館に。
ここぞというダブルデートになりました。

さて今週の月曜日は、どのように過ごしたかというと・・

三月三日というと思いだすことが二つあります。
一つはこの日が両親の結婚記念日だったということです。
二人とも健在の時は、記念日の温泉旅行を、兄弟でプレゼントしたことが懐かしいです。
今は仲良く仏壇に収まっていますので、
その前で「結婚記念日だね」と声を掛けておしまいですが。

もう一つは、私のお茶の恩師のお誕生日なのです。
先生はもちろん健在で、最近膝が痛くて正座こそできないとのことですが、
とてもお元気で、現役でお茶のお稽古もなさっています。
三日の日曜日には伺えなかったので、昨日お顔を見に伺いました。
ささやかなプレゼントは「携帯電話カバー(袋?)」です。
「これに入れて首から下げていてください」というと笑っていらっしゃいましたが。

普段は本当にご無沙汰しているのですが、
お会いすると何時間もおしゃべりしてしまいます。
おいとましようとすると、
「今日は私も夕飯を何も用意していないから一緒にたべましょうょ」と。
外に出で夕食もご一緒して帰ってきました。
出るときに「つえをもっていかなくては」と玄関に戻られて先生の手にしてきた物が、
なんと「靴べら」でした。
「あららはずかしい、置くところを移動したのでまちがえたわ」
私は思わず「いいところ見ちやいました」で大笑いでした。

食事のあと、お店を出たところで、こんどは、
「あらつえをお店に忘れてきてしまったわ」と。
「忘れるほど足がよくなったということですね」とここでもひと笑い。

私が先生のお年までお茶を教えていられるかしら。
先生はまだ80代前半。
90才を越えても元気にお稽古をなさっている先生もおられますから、
お茶を教えることが張り合いになって、長生きできるかもしれませんね。

毎週月曜日は、家の中でごろごろしていたい気もしますが、
たいていはこんな風に、運動不足開解消を兼ねて出歩いています。

すみません、ちょっと長くなりましたね。

食べ忘れたひな祭りケーキ

2013年03月04日 | 日記
昨日は全国的に「ひなまつり」でしたね。
午前午後と、雛祭りのお菓子を頂きながら、お稽古をしました。
外は強風が吹いていましたが、
雪洞を灯しての、お雛様との御茶は、本当に長閑でした。

午後からお稽古を兼ねて、御雛祭りをしましょうと、
友達がケーキと、お惣菜を持参で到着です。

まずはひな祭り限定和菓子で、一緒に濃茶を頂いて一息入れました。

急な訪問だったので、あり合わせの材料でちらしずしをつくり、
ワインを添えて、雛祭りのディナーも整いました。

 

すっかりお腹がいっぱいになり、
腹ごなしのおしゃべりに花が咲き、
「もうこんな時間ね、帰らなくちゃ」と。

友達が帰って片づけをしながら冷蔵庫を覗いたら、
ケーキの箱が目に入りました。
食べるのをすっかり忘れていました。
最近目の前から消えたものは、忘れてしますことが多いのです。
他のことを始めてしまうと、思い出すことは至難の業です。

「食べるのわすれたね」とメールを送ると、
「私もわすれてた。ゆっくりたべてね」と。

というわけで、翌日の今朝、
朝食の後のデサート?として、コーヒーを淹れて頂きました。

   

ひなまつりの文字も可愛いケーキでした。