侍ジャパンロスがしばらく続きましたが、
これから始まる野球シーズンに夢を託して気持ちを切り替えましょう。
監督が選手を信じ、選手は優勝を信じて突き進んだWBCでした。
信じるといえば、すっと葉ばかりで、花の咲かなかったシラユキゲシ。
ほらこんなに可愛らしい花が咲きました。
蕾もいくつかついています。
やっと生きているような状態でも、咲くことを信じて、
水や栄養を上げ続けていました。
こうやって咲いてくれると、本当に信じて待ってよかったと思いますね。
これは白ヤマブキです。
冬にはすべての葉を落とし、細い小さな枯れたような棒でしたが、
暖かくなるにつれて、元気な葉をたくさんつけてくれました。
花が咲くまでには、あと何年待つかはわかりませんが、
枯らさずに守り続けたいです。
植物は信じて水だけは欠かさないで上げていれば、
きっと答えてくれるのだと、いつも感激しています。
だから春は木々が目覚める姿が、希望を与えてくれる季節なのですね。
自分も何か始めなくてはという気持ちになりますから。
昨日は三井家のお雛様を見てきました。
そして、かねてから予定していた隅田川のお花見も。
開花が早くて、駆け込みの花見になってしまいましたが。
対岸の桜も満開で、スカイツリーがその後ろにそびえたっていました。
満開で散り始めた桜でしたが、大勢の人に愛でられて、
さぞや満足だったのでは。
大勢と言えば、浅草の人ごみには驚きました。
多くの観光客でごった返していて、
人力車のお兄さんも、忙しそうに車を引きながら、
外国のお客さんに英語で説明をしていました。
人ごみは嫌ですが、にぎわう様子を見ていると、
こうやって経済を回して、
早く日本も元気にならなくてはという気もしてきます。
浅草育ちの自分が久しぶりに懐かしい場所を訪れたのですが、
なんだかすっかり観光気分に浸っていました。
お土産に予定していた大学芋も無事に手に入れました。
舟和のカフェではこんなものまでいただいてしまいました。
これでお花見シーズンも終わり。
四月からはまた次の楽しみを見つけて過ごしましようか。
もちろん一番頑張るのは皆さんとのお稽古ですよ。