「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

リーズナブルなランチがいいですね

2011年05月30日 | 美味しい話

お食事は、リーズナブルで美味しいに越したことはありませんね。
とくにランチは、特別な時以外はあまり豪華にはできませんもの。

勉強会や、美術館巡り、時には定例のおしゃべり会など、
集まるときの食事どころにはいつもいろいろと頭を悩まします。
なるべく、美味しくてリーズナブルがいいですもの。

最近友人に紹介されて行ったお店を紹介します。
こちらの料理長さんとお知り合いということで。

レディーには丁度良い量で、目も楽しませてくれますよ。
写真を撮ってこなかったので、ホームページから頂きました。



私が頂いたメニューとはちょっとイメージが違いますが。
どのランチメニューも1000円ちょっとでいただけますよ。

ワンコインのお弁当で済ませるOLさんからみればそれでも豪華でしょうか。

HPも紹介しますね。

http://www.shari-ginza.com/

お店を選ぶ時は、紹介でということも多いのですよ。
できたら知っている方のお店に、どんどん通っていただきたいですものね。



ランチはありませんが、こちらもよろしく

季節料理 「かまど」
http://www.kamado-1013.com/



裏千家我孫子茶道教室


「後水尾天皇と修学院離宮」雨の中を講演会に

2011年05月29日 | お茶三昧


梅雨入り宣言をした途端の雨続きのお天気。
台風の接近とあって、今日は夕方から風も強くなりました。

そんな中を予定していた熊倉功夫先生の講演会に出かけました。
熊倉先生は、あの茶人のバイブル「南方録」を現代語訳されたりしている、
有名な学者さんです。

今日の講演は「後水尾天皇と修学院離宮」です。
「修学院離宮」は行かれた方も多いと思います。
私は残念ながら、まだ訪れたことがありません。
今日の講演を聴いて、やはり一度は行ってみなくてはと思いました。


勉強の腹ごしらえに、お昼御飯をお腹いっぱいいただいた後の講演は、
さぞや眠気との戦いかと思いましたが、
興味深い、そしてユーモアを交えた話に、何とか乗り切れました。

桃山文化と元禄文化の間に位置する、
お茶にとっても意味深い文化を「寛永文化」と称し、
その時代を花開かせたのが、「後水尾天皇」ということ。

講演では語りきれない部分をぜひと、
サイン入りの著書が受付にありました。
限定部数ということで、最後の二冊目を手にできました。
限定とか、あと少し・・という言葉に弱いかな。

講演会場の赤坂区民センターをでると、
雨脚はますます強くなっていました。
一休みに、「とらや」さんに寄りましたが、
そこで頂いたのが、やっぱり・・
季節限定の豪華「あんみつ」でした。


通常のあんみつメニューの写真をお借りしました。

これにさらにトッピングが3~4種類加わって100円しか違わない・・と聞いて。

せっかく手に入れた本、
お稽古のない雨の日にでも、ゆっくりと読みたいと思います。



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お茶はインナーマッスル

2011年05月28日 | お茶三昧
お茶はインナーマッスルだと言われたそうな。
なるほど、そうかもしれませんね。

あの道具を持って立ったり坐ったりの動作は、
十分に筋力を使いますね。
太ももにかなり負荷がかかると思います。
私も足腰を鍛えるためには、毎日お点前をすればいいと、
時々実行に移したりしますから。

お稽古を始めたばかりの方が、
今まであまり使わなかった筋肉を使うためか、
立ち坐りに、みなさん苦労しています。
でも慣れるものですね。
正座のしびれと同じで、
いつの間にか解決するようです。

ちなみに「インナーマッスル」とは、
私もよくは知らなかったのでちょっと調べてみました。

要約すると

「アウターマッスルとは外側の筋肉をいい、インナーマッスル
とは内側の筋肉をいう。
インナーマッスルは普段あまりトレーニングされないが、この
インナーマッスルを鍛えることも、とても重要。

インナーマッスルは関節をしっかりと固定する役目があり、
関節痛 などの身体の痛みを解消する働きがあるので、健康管理の
上でも鍛えることが大切で、肩こりや腰痛対策にもなる。

インナーマッスルはアウターマッスルと違って強い力を発揮
する時にメインとして使われるわけではないが、
日常のありとあらゆる人間の動作の中で働き続けている。」

ということです。
踏み台昇降とか、ストレッチなどで鍛えられるようですね。

私は最近自分でお点前をすることが少なくなったので、
これではいけないと思い、時々一人でお点前をしますが、
お稽古の時に突然、
「私が点ててみますね」
なんてお点前をしたりもします。
これは手本のお点前を見せているのではなくて、
自分自身のためにやっていることなんですよ。



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イングリッシュローズ

2011年05月28日 | 日記


見ごとな、美しさですね。

イングリッシュローズ・・今ちょっとしたブームでしょうか。

蕾の可憐さと、開いた時の豪華な姿が、対照的にも思えて。

「やっぱり蕾がいいかしら」
「そうね、なんて言ったって花は蕾が一番」
「そう・・つ・ぼ・み・ね・・」

そんな会話にちょっと笑ってしまいました。

ソラマメをみると思うこと

2011年05月27日 | 美味しい話



ソラマメを頂きました。



早速、鞘を取って・・・・これくらいになりました。
鞘は五倍くらいの嵩でした。

三分の一は母の好きだった「ソラマメご飯」にして、
仏壇にお供えしました。

残りはもちろん・・・・
すぐにスーパーにビールを買いに走りましたよ。

ささやかだけれど、
幸せの時間ですね。


やっと咲いてくれた鉄線

2011年05月25日 | お茶三昧



三月の末ごろ小さな苗を手に入れて育ててきた鉄線
(今はほとんどクレマチスなんですが)
たくさんつぼみを付けていましたが、昨日やっと数輪開きました。

今日はさらに数を増やしているけれど、
ベランダの手すりに絡ませてあるものですから、
花がみな、柵の外で開いてしまってベランダ側からは見えません。
そのうち切って花入れに挿して、床で眺めようと思います。

ところで月曜日に、東京道場のゼミに参加した折、
大宗匠の書かれたお軸の
「教外別伝 不立文字」
(きょうげべつでん、ふりゅうもんじ)
を拝見することができました。

この言葉は裏千家の「咄々斎」の反古襖の最後に書かれている言葉、
「以心伝心 教外別伝 不立文字」からです。

教えというものは、心をもって心に伝えて、それしか方法がない。
文字であらわすものではない・・そんな意味でしょうか。
月に一度の、気の引き締まる道場での時間を過ごしてきました。


やっと咲いた美しい花の姿を目にした朝、
私なりに学んできたものを、どのように皆さんに伝えるか、
そんな楽しみを胸に、稽古の準備に取り掛かりました。

 

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レインブーツが欲しくなりました

2011年05月23日 | 日記




玄関に並んだ可愛いレインブーツ

今年おしゃれなレインシューズが流行っているそうですね。
昔の長ぐつなんていう感覚ではなくて、
雨降りでなくとも、ブーツ感覚ではけるとか。

今日は雨の午後、お稽古に来る方には気の毒な気がしていましたが、
なんだか意外と楽しそう。

「今日はこのあいだ買ったレインブーツをはいてきました~」
「おしゃれなのがあるって聞いて買いに行った時はもう遅くて、
もう最後の一足と言われました。」
そう言っていましたが、結構気に入っているようです。

嬉しそうに話すのを聴いていると、なんだか私も欲しくなりましたが、
それに似会う服もないし・・・
でも・・おばさんスカートにレインブーツ、試してみようかな。

久しぶりですね

2011年05月22日 | お茶三昧


「庭のバラ切ってきました」
と頂いた一輪のバラ、次の日には見事に開いて。
香りのよいバラです。

少し暑くなりそうな朝の陽ざし。

着物も長じゅばんも単衣になって、
身も心も爽やかで軽くなった気がします。

昨日は久しぶりに男性二人が顔を合わせて、
「ひさしぶりですね」
と楽しそうにお稽古をして帰られました。

男性は稽古場以外では、お茶をしている人と触れ合うことが少ないでしょうから、
同じ趣味を持つ仲間は貴重だと思いますね。
こんな時は稽古の後に、
「お時間ありますか?」
なんて言いながら途中でおしゃべりして帰ることもある様です。

仕事の都合でお休みしているお仲間の話題も出たりして、
女性でも同じですが、
働き盛りの方のお稽古はも根気と根性も必要のようです。
そ全員そろうのは、新年の顔合わせの時くらいですね。

「やっとここにたどり着きました・・」
の言葉に思わず私は、
「ここでゆっくりしていってくださいね」という気持ちでしたが、
党のご本人は、
少し忘れてしまったお点前に、必死て取り組んでいましたよ。
この緊張感が気分転換になったり、
疲れを取るということもあるのですよね。

裏千家我孫子茶道教室

人は求めた分だけ与えられる

2011年05月20日 | 日記



人は求めた分だけ与えられる・・・

人は求めた分しか与えられない・・・

微妙に違うようですが、どちらでもいいです。

求める人でありたいですね。

そうすると、向こうから何でもぶつかってくるのですよ。

「ああこれだ」って気づくこともできるのですよ。


私はこれだけでいいのです・・なんて言っていると、

すべてが手加減されてしまいますよね。


お稽古をしながら、

今日はなぜかそんな話になりました。

 

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哀悼「レクイエム」を聴きに

2011年05月19日 | 日記




来月行く予定のコンサートですが、
地震の影響で、コンサート会場や演奏内容が少し変更になって開催されます。
そして、地震で亡くなった方への哀悼の気持ちも、込められています。

もともと別々に予定されたいたコンサートが一緒になっての開催で、
ちょっと贅沢な内容ですよ。

ミサ曲は心を癒してくれますが、癒されすぎて、
半分とは言わないまでも、気持ち良い眠りに誘われて聞くことが多いので・・・。
そんな曲を三曲も楽しめるというのですから、爆睡してしまうかもですね。

大震災の犠牲者の御霊を悼むとともに、
母の一周忌を前にして、静かに祈りをささげてきたいと思います。

それでは爆睡なんてしていられませんね。


ディスカバリーミュージアム

2011年05月17日 | お茶三昧



「ディスカバリーミュージアム」をご存知ですか。
「永青文庫」の分館のような美術館です。
先日「永青文庫」を訪れた折に、
展覧会のはがきを手にしました。

HPに出ていた美術館のコンセプトをご紹介します。

 『第2旅客ターミナルビル増築部3Fに、
 日本初の空港内美術館「ディスカバリーミュージアム」がオープン。
 700年の歴史を持つ細川家の至宝を管理する永青文庫の常設企画展として開設し、
 大変好評をいただいております。
 入場無料の館内は今までのミュージアムの枠を越えた、ラウンジ風の新しいスタイル。
 お客様をもてなすようにソファを数多く配置させ、
 美術品と対面する形でゆったりと美術を鑑賞することができます。
 日本の美しさ、誇り、そして心。忘れかけていた日本を“発見”することができ、
 過去の偉人たちと対話を楽しめます。
 空へ旅立つ前に、時空を超えた旅へ―。
 今までにない至福の時間と空間をお客様へご提供します』

期間限定で、「茶席 千利休展」が開かれています。
(~5/30 7/12~7/18 )

羽田空港に行く用事はないのですが、
新しくなって、いろいろと楽しめる場所もあるようですね。
一度観光気分で行ってみるのもいいかもしれません。

空港で時間つぶしをしなければならない時には、
是非のぞいてみてください。


裏千家我孫子茶道教室


茶香炉

2011年05月16日 | 日記




茶香炉といいます

お皿の上にお茶の葉を載せて、香りを楽しみます。

下にのぞくキャンドルの明かりの揺らぎも、心が安らぐ感じの癒しの道具ですね。

まず試しにほうじ茶でやってみました。

ほのかな香ばしい香りが漂って、なかなか良いものですよ。

次は緑茶でやってみようとおもいます。

香木でもよいかもしれませんね。

キャンドルの炎の大きさで、香り方も調節できるかな。

「お稽古の日は食事のメニューに気をつかうのよ。

焼き魚なんか駄目だし、カレーを作るのもちょっとね」

そんな私の言葉が浮かんでのプレゼントなんですよ。

これでニンニクたっぷりのパスタをお昼に食べても大丈夫かしら・・・





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麩の焼 「且座」

2011年05月14日 | お茶三昧


会津の長門屋製 麩の焼き「且座」です。

ふわっとした口どけで、
生地はほのかにお味噌の香りがして、
ちょんと乗っているのはくるみです。
名前もお茶にぴったりの上品なお菓子ですね。

「且座」とは、「まあお茶でもどうぞ」というような意味の禅語です。
「且座喫茶」という言葉としても良く使われます。
このお菓子をいただきながらお茶を点てました。

「こんなときにお茶なんか」ではなくて、
「こんな時だからこそお茶を」なのではと思いました。
お茶とお菓子を頂ける幸せで、
これ以上の贅沢はいらないと思えるからでしょうか。

私は心にもやもやしたものがあると、
一人でお茶を点てます。
そうすると揺れていた自分が馬鹿に思えます。
何か、ふっと・・自分を取り戻せるのです。
そうやって何時もお茶に助けられています。

人によってはそれがお茶でなくとも、
そんなものがあると幸せですよね。




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口紅シランが咲きました

2011年05月13日 | お茶三昧




口紅シランがかわいらしい花を咲かせました。
今日はもう二輪開いていますよ。
花入れに挿したいけれど、
やっぱり、切ってしまうことができなくて、
鉢のままお部屋に持ち込んで、皆さんに見ていただいています。

昨日の雨がベランダにも降りかかり、
適当なお湿りを与えてくれたので、
土の庭の木々のように、
鉢植え暮らしの可愛い花も嬉しそうです。

ベランダはこれからが大変なんです。
夏の厳しい日照りから、どうやって守るか。
日蔭と風通しを作るために、今いろいろと考えています。
真夏用避難スペースをつくらなくてはと。

今日は真夏のように気温が上がると聞きました。
植物だけでなく、お稽古する人間の、
茶室での暑さ対策もね・・・
古くて冷えの悪い、電力の消費の大きいエアコンの、調子も良くありませんし。

新しいお道具より、そっちが先かな・・・

「松風庵」は「やり繰り庵」ともいいます・・・。


裏千家我孫子茶道教室



戸栗美術館

2011年05月10日 | お茶三昧




渋谷区松濤にある「戸栗美術館」です。


去年の秋に伊万里焼・鍋島焼を見に行きましたので、
ここを訪れるのは二度目です。
今、「青磁」と「白磁」の展示をしています。



中国・朝鮮・日本と時代を経て焼かれたそれぞれの青磁は、
各々の特徴を持ちながら、どれもその美しさで、
私達焼き物好きの目を楽しませてくれています。
今回は、伊万里で焼かれた青磁の逸品を数多く見ることができました。

100点に及ぶ名品を目を凝らしてくまなく見ようとすると、さすがに疲れるものですね。
後20点というあたりで一休みをして、
最後の気力を振り絞ってすべてしっかり見てきましたが。
又会えることもあるかもしれませんし、
見納めかもしれませんし。

作品ごとに様々な色を見せるその青と、
心ひかれた青磁染付の名品と、
伊万里独特の白さを持つ白磁が、今はまだ目に焼き付いています。

「戸栗美術館」は何時行っても静かで、
ゆっくりと観賞ができて、とてもよいところです。
伊万里・鍋島・中国・朝鮮の陶磁器に興味のある方は、
一度は訪れてみたい、楽しめる場所だと思います。




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