sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/24 エブロ ルノーキャトル GTL EBBRO RENAULT 4 GTL clan 製作中2

2014-10-06 20:41:38 | 模型

今日は朝から台風でしたね。ちょうど我が市の上空を通過したようで、午前中は雨風が凄かったです。
ベランダで塗装もしづらいので、簡単な塗装ですむ外装を進めました。
まずはグリルをサフのグレーに塗りスモークで汚してから、定番の細い針金を瞬着で貼り込んでいきます。これはダイソーの0.28ミリの金属線で、腰があって貼り易いようです。
ライトはカップの裏側をつや消し黒で塗ってから、カップのセンターにクリヤーイエローをたらしてイエローバルブを再現、レンズカットの向きに注意して、グリル裏のダボに合わせて左右を間違えないように接着します。
ナンバーは自作シール。ウィンカーは足を切り飛ばして、アルミテープの表側に貼付けてから接着しました。


なかなかいい感じ。


ドアハンドルはメッキを落としてグレーで塗り、ボディ側の小さい穴をカッターの先で拡大してから、Gクリヤーで貼付けました。


リヤはテールライトや自作シールを貼ったナンバー、フィラーキャップ等を取り付け。ナンバー等は説明図が上下逆なので注意してください。


このGTL専用パーツ用のダッシュボード。うちの見慣れたものなので、メーターパネルを自作シールで。表に透明テープを貼付けています。




Bピラーの室内灯も丸ウィンカーを加工して取り付け。インパネも瞬着で押さえつけました。

はじめてのやれた仕様のモデルですが、作っていて楽しいですね。

火曜日と水曜日は夕方から有楽町の自動車アート7人展に顔を出してきます。
これは必見ですよ。ぜひ。

2014年10月5-11日
ギャラリー・パールルーム(千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館1階)
11:00~19:00(初日は13:00より。最終日は18:00まで)
2014 自動車アート七人展


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1/24 エブロ ルノーキャトル GTL EBBRO RENAULT 4 GTL clan 製作開始

2014-10-06 07:49:02 | 模型

エブロのルノーキャトル、GTLコンバージョンパーツを入手しましたので、クランバージョンで製作を開始します。
キャトルは長い生産期間の最終、5-6年間に日本に主に輸入されたので、国内のクルマは80年代後半がほとんど。そのうちいくらかはクランと呼ばれるバージョンでした。
リヤにクランというステッカーがついていたり(うちのはついていませんでした)、クラン用ホイールが付いていたり、(R12ゴルディーニのようなタイプ)、それがついていないクルマもありました。

エブロのこのパーツは、単体1200円。ホームページでも追って通販されるそうです。

今回は90年頃のGTLが20年間生き延びてパリで残っていたという設定で、今年のパリで見たキャトルもイメージして製作します。
まずは定番ヒンジ工作。


ここはドリルでボディへ貫通させて、針金を通します。






テールゲートのヒンジも金属パイプをつけて、針金を通します。


ボディはリヤフェンダー角アールのパーティングラインの型の段差を消してから、ダークイエローとNATOブラウンをを吹きました。
新しめのロットでは段差が少ないようです。フロント角は少しヤスリでへこみをつけています。


上からタミヤのライトサンドと、アサヒペンクリエイティブカラーのカントリークリームをムラが残るように吹いて、角等の塗装をはがします。


イラストレーターで版下を作って、90年頃のパリナンバー、GTLのメーター、国籍マークなどはPPのシール用紙に、クランのステッカーやパリのキャトルで見た動物シール(ムースとロバ)は、インクジェット用デカールに、GTLのエンブレムはシルバーシールに、一気に印刷しました。


このパーツセットのキモ、サイドプロテクターはサフ塗装したあと少し黒で汚して、裏に押し出しピンがあったので削ってからGクリヤーで貼付けました。


ちょっとゴチャッとした感じに貼り付け。


いつもの内装の塗り分け。ウィンドウを表裏からマスクしてから、茶色系を吹いて内装をマスクしてからボディ色を吹きました。


このキットのもう一つのキモ、クランホイールは素晴しい出来。黒を吹いてからシルバーを軽く吹きました。このへこみにすべて黒が入っているバージョンもありますが、今回はクドくなり過ぎないように。バンパーもメッキをキッチンハイターで落としてから錆塗装を。


窓枠は黒く塗って、スライドウィンドウをGクリヤーで貼付けます。はみ出したら根気よくやり直しましょう。爪や指、楊枝で取り除けます。ガラス面のストッパーはグロスのブラック。


ウィンドウが入ると一気にそれらしく。


これは楽しいですね。完成が楽しみです。


おまけ、今年見たパリのキャトルです。もうパリにキャトルはほとんどいませんねー。

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