フジミのエンスーモデル、ランチアストラトス の完成です。
マフラーの太鼓、上から見るとガラ空きなのでプラ板で蓋をしています。
ボディと合わせながらマフラーの位置を出して接着します。出口は穴を掘って、左右が水平になるように気をつけます。
足回りとタイヤの取り付け。位置出しが曖昧なので、ボディを被せながらホイールハウスの中央に来るように気をつけます。
ホイールがガタガタしないように、水平垂直に気をつけて最後は瞬着で固めました。
フロントの足回りも取り付けます。ラジエターホースはキットに入っていた白いチューブを使いました。
太鼓の上に真鍮パイプと洋白線で作ったヒンジを接着します。
カウルと合わせながら位置出ししていきます。
前側のボディは側面のポッチが位置出しの基準です。フロント側にはダボがないので、側面を流し込みで接着していきます。フロントが下がりすぎないように高めで合わせます。
リヤカウルもなんとか隙間ができないように合わせました。いい感じで開いて自重で固定します。
このキットはヒンジがないのでここをどう作るかがポイントですね。
ボディの合体の後でこの細い筋交いをつけます。サイドのオイルタンクもリヤカウルの穴と合わせながら接着します。
忘れていたここの金網もキットのパーツです。
カウルのキャッチがペラペラのエッチングなので、タミヤの光パテで厚みを足しました。楊枝で盛り付けています。
サイドのキャッチをハイグレード模型用接着剤で取り付け。サイドミラーも鏡面のエッチングを貼りボディに取り付け。
ここも同じ接着剤を使います。リヤのナンバーは手持ちのデカールを塩ビ板に貼りクリヤーコート。
ナンバー灯がついていないので、1ミリプラ角棒から作りました。
この成層圏のイメージを作りたくて今回は羽なしで。
やはりフジミエンスーはエンジンが入っていていい佇まいです。
一部作りづらいですが、とてもいいキットだと思います。
ガンディーニのオリジナルライン、やはり美しい。フロントウィンドウが外貼りなのもいい感じですね。
フジミランチア、見直してみるといいと思います。