sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/24 GUNZE ALFA ROMEO GIULIA 1300 GTA Jr. 製作開始

2012-11-06 07:49:46 | 模型
ホビーフォーラムに向けて最後の一台。グンゼのアルファを作っています。
グンゼのアルファのGTAには最初のハイテック用のボディと、のちの1750GTV用におこされたボディの2種類が存在しますが、1750用は新規に起こされたもので、ボディのラインやルーフのふくらみが全く異なるものです。
ここで紛らわしいのが、プラモデル版の1300GTAには改修された1750用のボディが入っている所。
だからボディに関しては、ハイテック版よりもプラモデル版の安いGTAの方が好ましいボディラインを持っているんです。

Dsc01594
今回は依頼品で、ボディの一部が接着済み、シャーシも一部塗装がされているものでした。
足まわりはいつもの定番メニューで、リヤの車軸を2ミリほど後ろによせ、フロントもシャーシ全体を1ミリほど前に出してボディに取り付け、取り付けの高さも2ミリほどフロントのみあげています。

Dsc01595
こちらが箱絵のデフォルト。フロントの車高を上げてシャーシ全体を前にずらし、リヤの車軸も後ろへずらします。

Dsc01596
かなり自然な印象に。トレッドも前後で4ミリほど広げています。

Dsc01597
いかがですか。

Dsc01598
かなり印象が変わります。

Dsc01599_2
グリル下が平板なので、顎の辺りを丸くなるように削り込みます。

Dsc01600
別パーツのドアノブ分は接着してまわりを黒瞬着で埋めて整形しました。

Dsc01601
そしてサフと白サフのあと、白に塗装して緑ラインのデカールを入れました。

Dsc01604
窓枠はメッキシルバーとペイントマーカー。黒いふちは最初に塗っておきました。

Dsc01608
ホイールもセンターにデカールを貼って、穴の部分は黒をさしています。
裏を黒く塗ってウィンドウが入っています。

Dsc01635
内装にはハイテク版のように金属線を仕込むとぐっと良くなります。
ステアリングが欠品だったので手元にあったタミヤのジャンクを使用。
外装はひと味加えるつもりです。





コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« YMRお疲れさまでした! | トップ | 1/24 GUNZE ALFA ROMEO GIULI... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
さすがミゾロギさん、良い雰囲気を醸し出しますよね~ (チー)
2012-11-06 11:52:52
さすがミゾロギさん、良い雰囲気を醸し出しますよね~
私もホビーフォーラムにお邪魔させて頂きます。
返信する
チーさまいらっしゃいませ。どんどん完成品が並ん... (ミゾロギ)
2012-11-06 12:17:53
チーさまいらっしゃいませ。どんどん完成品が並んで製作快調何よりです。
横浜、お会いできるのを楽しみにしております。よろしかったら完成品もお持ちください。
こちらのテーブルか、もしくはコンテストに並べられると思いますので。チーさまの作品は皆見てみたいと思いますから。
こちらのキット、さきほどタミヤからメッキパーツが到着して今完成しました。
タミヤの顔とグンゼのニコイチやってみたかったんです。
明日掲載いたします。横浜で見てやってください。
今度お邪魔する日程もご相談しましょう。
返信する

コメントを投稿

模型」カテゴリの最新記事