ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

またニューヨークに・・・(汗)

2004年10月12日 | 旅行
今年は5月にロンドン、7、8月にアメリカ東側豪遊(一人でホテル泊まると高いんですよ~(汗))と2回も海外、しかも欧米に行ってしまったのですが、冬にまたニューヨークに行くことが実は既に決まってました(汗)宮本亜門の「太平洋序曲(Pacific Overtures)」を観に行くのです。
「太平洋序曲」は、新国立劇場の初演を見てすっかりやられまして(笑)今一番好きなミュージカルかもしれません。昨年8月にロンドンに行ったのは、実はメインはウェストエンドで上演される「太平洋序曲」が目的だったんですよね。(亜門版ではなく。かなり影響は受けてたようですが)トールキンめぐりは実はついでだったのでした(笑)
とまあ「太平洋序曲」の話はいつかミュージカルのカテゴリーで書くとして(いつになったら立ち上がるのかわかりませんが、ミュージカルカテゴリー(汗))今回は旅行の話がメインです。
「太平洋序曲」は、「日本人演出家初のブロードウェイロングラン」ということになっていますが、実際には11月から2月までの期限付き上演です。もしかしてものすごくヒットしたりしたら上演延長もあるかもしれませんが、なんだかんだと通な作品なので、どうでしょうねえ。リンカーン・センターで演った時は大好評でしたが、短期間なら通なソンドハイムファンが押し寄せるかもしれませんが、ブロードウェイのロングラン作品の観客って実は大半が観光客だと思うので(マナーも最悪です(汗))、「太平洋序曲」が観光客にウケるかどうかは疑問なんですが・・・
と話が逸れましたが(汗)とにかくそういう訳で、11月から2月の間にどうしても行かなければならないわけです。
ちょうど1月4日から6日間ほど、飛行機も安くなる頃に休みが取れそうだったので、その日程で予定を組むことにしました。年を越したので、なんとか「年三回海外旅行」は避けられたかと・・・でも来年3回になるかもなんだよなあ(汗)
あ、ちなみに今回も同行者は妹です。(「太平洋序曲」フリーク仲間(笑))
さて、今回はN.Y.滞在のみなので、ツアーにするか、航空券とホテルを個別に取るか、の選択になります。
ツアーの方が割安ならツアーが楽なのですが、(ツアーと言っても、到着後は自由行動オンリーでないと困りますが・・・)別に取った方が安いならそっちがいい、というのが私の意見でした。空港~ホテル間の移動も、8月に行った時に会得?したので、自力でも行ける、という自信はありました。
妹は、やはりホテルまでの移動、ホテルから空港までの移動が不安だということで、できればツアーがいい、ということでした。
ネットで検索していたら、とても安いツアーを発見しました。(後でパンフを見てそのツアーを探しましたが、なかなか見つかりませんでした(汗)一発で一番安いツアーが出てくるんだから、ネットって便利ですよね・・・)
航空券もかなり安いのが出ていました。それにホテルを組み合わせてみました。ホテルは、8月に苦労した結果見つけた、「アルキカタ・ドット・コム」に出ている「ホテルペンシルバニアツイン一室12300円」か、旅の窓口に出ていた「ミルフォードホテルツイン一室4泊474ドル」のどちらかという感じでした。
金額的には、ホテルペンシルバニアだとツアーより6000円くらい安く、ミルフォードだと、2~3000円安い程度、という感じでした。空港~ホテル間の移動の交通費を考えると(往復で一番安くて22ドル)ミルフォードだとほとんどツアーと変わりません。
ホテルのロケーションを考えると、「太平洋序曲」が上演されるSTUDIO54にはミルフォードホテルの方が近くて良いのですが、(ホテルペンシルバニアからは8月に行った時に実際歩きましたけど(汗)かなり遠かったです・・・)最終日空港に行くことを考えるとホテルペンシルバニアの方がペンシルバニア駅に近くて便利なんですよね。そっちの方か安いし。
でもホテルペンシルバニアはやっばり遠いなあ、うーむ、としばし考えてしまいました。やはりホテルを選ぶならミルフォードにしたいかなあと。
でも妹は、「それなら空港まで連れてってくれるツアーの方がいいかな・・・」と。確かに朝かなり早い出発になった場合、送迎つきの方が楽と言えば楽だし・・・
しかし、ツアーの問題点は、ホテルが選べないんですよね。候補のホテルの一覧を見ると、一つだけとてもシアターディストリクトまでは歩いて行けないホテルが・・・。まあブロードウェイ沿いなので、バスで移動できるのですが、(以前にも経験あり)どうせなら歩ける距離の方が何かと便利ですよね・・・
でも逆に、上手くすればミルフォードになる可能性も。ホテルペンシルバニアのすぐ近くのホテル、という場合もありますが(汗)
しばらく考えたのですが、ミルフォードだったらツアーでもたいして変わらないし、もしペンシルバニアにしても、タクシーでないと空港に行けないような出発だったらかえって高くなるし、ということで、「ツアーにしよう」という結論に達しました。
という訳で、今週末にもツアーの申し込みに行く予定です。満員になってないことを祈りますが・・・まあそれがダメだったらそれこそ航空券とホテルだけ、にすればいいんですが。
ツアーが取れて日にちが確認できたら、「太平洋序曲」のチケットもオンライン購入する予定です。舞台のチケットは日にちの変更もキャンセルもできませんからね・・・。現地に行ってからでも大丈夫って気はしますが、万一を考えてとりあえず一日分だけは買っておこうかと。
という訳で、年始旅行計画が着々と進みつつあります。年内にまだ色々イベントがありながらも(汗)
しかし、もう来年の話かあ・・・(いや2月の「デモクラシー」のチケット予約しましたけど(汗))
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メリーの剣の謎・・・

2004年10月12日 | 指輪物語&トールキン

今日の写真は、マートン・カレッジの裏側です。この時は記録的な猛暑で花も枯れちゃってましたが(汗)それでも綺麗でした。春だったらもっと綺麗だったことでしょう。と言っても、5月に行った時には疲れ果てていて裏まで回る気力なかったんですが(汗)

昨日の日記に書き忘れたことなんですが、メリーがアングマールの魔王を刺した時の剣が果たしてガラドリエルにもらったノルドールの短剣なのか、というのがずっと気になってまして、昨日ようやく一時停止で確認しました。と言ってもよくはわからなかったのですが(汗)
結論から言うと、やっぱりあの短剣じゃないなーと。その前にじゅうの下に転がってた剣を拾ってますしね。
それじゃあ、あの短剣は結局なんだったんでしょーね(汗)ピピンも使ってなかったし、意味ないじゃん!
で、ふと気がついたのですが、そう言えばメリーのあの剣はどこから出てきたんだろう・・・。ウルク=ハイに攫われてた時には丸腰だったし、当然アイゼンガルドまでは剣は持ってなかったですよね。
原作どおり、アラゴルンが拾ってて渡してあげた? 少なくとも映画では二人の剣を発見する場面はなかったですが・・・
ピピンが出発する時、剣は提げてましたっけね? 後で確認しよう・・・
もし、ピピンと別れた時点で持ってなかったとすると、セオデンに忠誠を誓った時点で、鎖帷子なんかと一緒にもらったのかな。でも、セオデンに忠誠を誓う時、原作どおり「剣なら持っております」と言ってなかったっけ? 映画のネタバレ映像で見たような気がするのですが、気のせいかな・・・
まあ、ピピンもゴンドールの衛兵になった時に剣をもらってるし、メリーの剣もローハンでもらったものと考えるのが妥当でしょうか。
でもそうだとすると、切れない剣渡されたのか・・・ひどいぞローハン(汗)誰が渡したか知りませんが・・・(エオウィンではないんでしょうね、ここでは)ギャムリングの嫌がらせだったりして?(汗)
しかし。とにかくそうなると疑問になるのは「ガラドリエルにもらった短剣はどこに???」ということなんですが・・・(汗)そもそも、TTTでメリーがナイフを入れていたベルトを取られたとき、短剣入ってなかったけど・・・あ、そうか、ウルク=ハイに取り上げられたのか、原作どおり。ということは、実はアモン・ヘンでアラゴルンに拾われてて、密かに(?)二人に返されていたのかも?
それにしても、やっぱり「何だったんだよあれ」と思ってしまいますね(汗)もっと短剣じゃなくて、ちゃんとした剣だったら、もう少し活躍させられたのでは。もったいないことです・・・
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