今日の写真は、トールキンが学生時代をすごしたエグゼターカレッジのチャペルです。「或る伝記」では聖アロイジアス教会共々貧相なチャペルだみたいに書かれてましたが、中はステンドグラスが素敵・・・だったと思います。(写真撮らなかったので忘れました(汗))
昨日、「LotRコンサートのチケットどうしようかな・・・」と思いながらぴあのサイトを見ていたら、ん? 「ソリスト:ケイティ・ヌーナン」って書いてある! いつ決まったの???と思ってイープラスのシークレットプレオーダーのサイトを見たら(もう終わってるけどまだ残ってます)、こちらにも書いてありました。あれー、前から書いてあったの見落としてたのかな・・・(汗)
シセルじゃないのはちょっと残念な気もしますが、違うヴォーカリストで聴けるのもちょっと楽しみなような。
ケイティ・ヌーナンは、6月のシドニーのコンサートで歌っているんですよね。シドニーのコンサートのレポートを読む限りでは評判は良かったようです。
ケイティはgeorgeというオーストラリアの5人組グループのヴォーカルなのだそうです。兄妹で1曲ずつ交互に歌っているのだそうな。日本では「ポリセリナ」「ユニティ」の2枚のアルバムが入手可能で、「ユニティ」は国内版も出ているようです。
現地調達のヴォーカルなのかなと思ったのですが(汗)日本にも来ることになるとは意外でした。
georgeは来日してライヴもやってたようですね。そういうつながり?もあるのでしょうか。
ライヴのレポートがupされているサイトを発見しましたが、写真を見る限りではかなりロックっぽいような・・・
と言っても、ケイティのヴォーカルは単純に「ロック」というものではないようで、georgeの音楽自体様々なジャンルがクロスオーバーした、ちょっと不思議な感じなようです。
そして、このライヴレポートでもケイティのヴォーカルが絶賛されているので、これはちょっと楽しみかな、という気がして来ました。georgeのアルバム予習に買ってみようかな・・・
あー、でももう一度シセルのINTO THE WEST聴いて(見て)みたかったような気もしますが・・・。RotKのSEEのギフトセットに入るDVDはシセルが歌っていなかったモントリオールのコンサートのものだし・・・後は9/22のロイヤルアルバートホールで録音してくれていて、CDとして発売されるのを期待しているしかないでしょうか。(でも歌ってる姿は見えない・・・(涙))
歌がらみ?でもう一つコンサート関連の話を。
8月のコンサートで、第四楽章のTTTのヘルム峡谷をガンダルフとエオメルたちが「ひよどり越え」(汗)する時に流れる少年のソロ(飛蔭のことを歌っているのですが)を、シセルと一緒に少年合唱の男の子が歌っていました。
ロンドンでもピッツバーグでもここで少年が一緒に歌っているのは気がつかなかったのですが、(少なくともピッツバーグでは歌ってませんでした)気がつかなかっただけだったのかな? というのが疑問でした。
そうしたら、9月のハリウッド・ボウルでの、東京と同じくジョン・マウチェリー指揮のコンサートでも、飛蔭の歌を女声ソリストと子供が一緒に歌っていたのだそうです。
もしかしたら、これってマウチェリー氏の趣味?なのかも、と思いました。
ある方にメールでこのことを訊いてみたら、「東京のリハーサルで少年合唱が知らずにソロを歌ってきていて、それを気に入ったマウチェリー氏が一緒に歌うようにしたのでは」という仮説を立ててらっしゃいましたが、もしかして東京でやったのが良かったのでハリウッドでも、となったのならちょっと嬉しいですね。