大豆の煮汁+から煎り小麦粉・・・続

2013-11-20 21:51:50 | 発酵食
醤油もどき?・・・です。


昨年の春に地域で手作り味噌を作った。
大豆の煮汁が残った。
捨てるというので、勿体ないと思って
頂いてきて、小麦粉、麹、塩を入れた。
もうこのままの状態で1年と6ヶ月になる・・・

そろそろ漉してみますか・・・





最初の頃はもっと水分があったんだけど・・・
蒸発したのかなぁ~・・・





中はこんな感じです~





PHを計ってみたら黄色の4です。


では、瓶から空けます。
サラシで作った小さい袋に入れて~

絞ります・・・
一応ザルを置いてっと・・・


絞っています・・・

力が入りすぎて・・・
縫い目からドロドロと沈殿物が
勢いよく飛び出すピュ~ピュ~



ザルの下を覗いて見ると・・・
醤油らしき?液体~

又絞ると沈殿物が、
勢いよく顔にピュ~ピチャ~~
着ている服にもピュ~ピチャ~~
・・・ン~ギャ~


絞りきりました・・・
が、沈殿物も少し入ってしまった・・・

よし!
アレを使おう~
漉すにはもってこいのコーヒーフイルター


ジャーン~




今度は、確実に漉します~
ある程度サラシで漉しているのでラクチン





フイルターの中はこのように・・・
もう少しです~





醤油もどきです~




市販の醤油と比べてみます~



市販の醤油やっぱ黒い・・・
醤油のお味がします。




グレープおばさんが作った醤油もどき・・・
色が薄いダス~
お味は、醤油の味に+しょっぱい~

まるで、薄口醤油のよう・・・

しょっぱい醤油の出来上がりダス~






並べてみると色の違いが・・・よくわかるデス・・
でも、まずは成功としますか・・・




で、

ここで終わらないのが

グレープおばさんなのですが・・・


あの漉し取った沈殿物を使って~

収穫して保存している若くて小さいカボチャを




スライスしてその中に漬け込みました~
この沈殿物もかなりしょっぱいデス・・・
でもね、乳酸菌たっぷりだから使わない手はない・・・




丸1日経ちました
カボチャを取り出して沈殿物を洗い流し~





シナシナになっています。
美味しい・・・美味しい事は・・・

美味しいのですが・・・

ちと、塩味が効き過ぎている・・・

どうしましょう・・・
誰か・・・おせ~て~


大豆の煮汁+から煎り小麦粉・・・

砂糖の原料ビート(甜菜)で~水飴を・・・続

2013-11-20 15:49:50 | 手作り(食)
前回作ったビートの水飴
ほかの作り方がないかと考えた。
ネットで検索してみた、
色々な作り方があった、
ビートを細かく切ること、切った後はすぐに湯の中へと

なんか前回のグレープおばさんの作り方とちと違う
ビートを細かく切るとかなり時間が掛るだわ~・・・
色々と考えてこの作り方で今は作っています。



ビート(甜菜、砂糖大根とも言う)です。


タワシで汚れを落とします。







切ってみました。
綺麗な白いビート






切る前に70度のお湯を用意~
ビートを切ったらその都度入れる。





細かく切らないでこんな感じに切りました。







お湯の中にいれて~
ビートの甘みがお湯の中にしみ出しています。
お湯を嘗めると甘い~




切り終わったら火に掛けて

①70度になったら火を止めます。
 沸騰するビートの苦みが出てしまう。





 保温します。






発泡スチロールの中で保温します。
ガス節約です。





70度になったらタオルなどでくるんで






発泡スチロール箱へ
2~3時間保温します。
(保温してても温度が下がるので
 1時間ごとに保温から出して火に掛けて70度を保つ。)




ザルにサラシを置きビートと浸し汁を別々にするため空ける

まだまだビートの中に甘み成分が残っているので・・・

又、ビートを鍋に戻して水をヒタヒタに入れ、
70どの温度にして保温~
先ほどに①から手順と同じです。
保温します。

ざるにサラシを置いてビートを空ける。
この時にビートを絞らないこと。
ビートを搾り取るとビートの苦みが出ます。

、漉し取った汁を鍋に入れて~
(鍋いっぱいになった濃し汁を煮詰めていきます。)
鍋を火に掛けアクを取りながら煮ます。
このまま煮詰めていくのですが
グレープおばさんは、ストーブのに
鍋を置いて煮詰ます~


ある程度煮詰まったらが
ガスに掛けて弱火で煮詰めます。


火に掛けてると熱いのでわからないけど

泡が全体にブツブツとなったら
出来上がりです。




冷えるととろみが出ます。

前回と違うところ

1,ビートをあまり薄く切らない

2、前回は、水を1回のみで漉し取った汁で水飴を作った。
  だが、ビートのカスを嘗めたら甘みがあった。
  で、漉し取ったビートに再び水を入れて70度に温め
  保温しました。
  ビートの糖分は水に移るのでこの方法が良いと思った。

3,ビートのカスを搾り取るとビートに含まれている苦みも出てくるので
  搾り取るのをやめた。
  




で、この水飴を母に~



砂糖の原料ビート(甜菜)で~水飴を・・・